いきいきまえばし人

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■新たなステージで次の目標へ
陸上女子ハードルで全国2冠
横山涼葉さん・18歳
共愛学園高3年

昨年8月に開催された全国高校総体(インターハイ)の100メートルハードルで優勝。10月の国民スポーツ大会では、少年A300メートルハードルに出場し、U20日本新記録で頂点に立った横山さん。インターハイ優勝は、高校入学時からの目標だったという。
「優勝は自分にとって高い目標でした。徐々に記録が縮み、自信を持ってインターハイに臨め、結果を残せてとてもうれしかったです」
元々走ることが好きだった横山さんは、小学生の時に入った地域の陸上クラブでハードルの指導を受け、小6から競技を開始。初めは怖さもあったが、技術で記録が縮まりやすい点がハードルの楽しさだという。
「顧問の田中先生がメニューごとに練習の目的を伝えてくれるため、それに沿った動きを意識しています」と高校の陸上部でトレーニングに励んでいる。
「漫画を読むことが好きで、母と買い物に行くこともリフレッシュになります」と横山さん。休日は体を休めることを意識して過ごしているという。
4月からは青山学院大に進学予定。3月中旬には大学の合宿に参加する。
「来年度の目標は日本インカレでの入賞。大学4年間の目標は日本インカレで優勝することです。将来的には世界の舞台で戦える選手になりたいです」
さらなる高みを目指し、横山さんは夢に向かって走り出している。