魅力発見!ひろがるスロー前橋・赤城

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■[Vol.10]復元力(レジリエンス)
スローシティの取り組みなどを紹介するコーナー。今回は「復元力(レジリエンス)」について紹介します。
スローシティには、スローシティ国際連盟が定める5つの柱があります。そのうちの一つが復元力。復元力とは、今あるものに価値を見いだすこと。スローシティの根幹にあるこの原則は、大切なメッセージの一つであると同時に、今日明日にも実行可能なことです。3月1日現在、世界33カ国303都市のスローシティが存在し、各地域はそれぞれ異なりますが、この原則はすべての人に当てはまります。
スローシティは何か新しいことをする訳ではありません。私たちが当たり前に食べているおいしい野菜や果物、受け継がれてきた地域行事などを改めて大切に感じ、地域のみんなで話し合うことが重要です。今ある価値に気付き、より良い形に変え、次世代に継承できるはずです。
2月には、スローシティを学ぶ東洋大の学生たちが、復元力をテーマに宮城県気仙沼市を視察。よそ者・若者の視点から見た地域の「あるもの探し」は、地域住民の当たり前の概念を壊し、気仙沼市にとっても大きな気付きとなったことでしょう。学生たちからの本市と比較した報告を楽しみにしています。
最後に市民の皆さんへスローシティ認知度アンケートのお願いです。本市では、スローシティがどのくらい認知されているか調査しています。二次元コードのアンケートフォームから回答をお願いします。

◎スローシティ認知度アンケートご協力のお願い
(本紙二次元コード参照)
回答期間：3月21日(金)まで

問合せ：観光政策課
【電話】027-257-0675