■保護司としての功績を称えて表彰
11月17日、第68回群馬県更生保護大会が行われ、本町の保護司・佐藤勝與さん(上中森)と加藤和枝さん(赤岩11区)が表彰されました。佐藤さんは平成17年から保護司として活動され、罪を犯した方の更生や犯罪予防に貢献し、全国保護司連盟理事長表彰を受賞。加藤さんは平成28年から活動され、長年に渡る保護司の活動を称え、関東地方保護司連盟会長表彰を受賞しました。
■岡田哲さん叙勲「瑞宝双光章」を受章
元教育長の岡田哲さん(瀬戸井)が、令和5年秋の叙勲「瑞宝双光章」を受章されました。岡田さんは、昭和52年に教員として働き始め、平成24年3月に千代田町立西小学校長を最後に35年の教員生活を終えました。その後は教育委員2年、教育長として2期6年の任期を全うされ、町の教育発展に寄与されました。
岡田さんは「大変名誉なことです。一緒に働いていた皆様のおかげです」と話しました。
■防災について学ぶ「防災支援教室」開校
11月25日、西小学校のオープンスクールにおいて、防災について学ぶ「防災支援教室」が実施されました。児童たちは救命法講習会、降雨体験、段ボールベッドの作成体験などを行い、防災について理解を深めました。
高橋圭佑くん(福島・小5)は「段ボールベッドは思った以上に寝心地が良かったです。今日の教室で学んだことを災害時に活かせるようにしていきたいです」と話しました。
※「高橋」の「橋」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■読書感想文で表彰 岡村栞汰(かんた)くん
11月1日に審査会が行われた「第69回青少年読書感想文全国コンクール県審査」において、岡村栞汰(舞木15区・小3)くんが「小学校中学年課題図書の部」で「化石の呼ぶ声がきこえる」を読み「優秀1位」に選ばれました。
岡村くんは「毎日図書室に通って、本を読みます。作品の主人公は化石が好きで、僕も地理が好きなところが似ていると思いました。表彰されて嬉しいです」と喜びを語りました。
■青少年育成推進委員3名の功績を称え表彰
11月25日に県青少年育成推進会議会長表彰式が行われ、本町の植木冨美子さん(赤岩2区)と近藤千秋さん(上五箇)、松澤修さん(萱野)が表彰されました。
植木さんは、平成17年から町青少年育成推進委員として活動され、平成29年からは副会長として会の中心で活躍。県青少年育成推進会議会長表彰を受賞されました。
近藤さんは、平成14年から町青少年育成推進委員として活動を始め、平成23年4月からは会長として活躍。平成29年からは、邑楽郡の会長として県などとの連携や東部圏の各種研修会の計画、運営の中心で尽力。県青少年健全育成功労者表彰を受賞されました。
松澤さんは、平成17年から町青少年育成推進委員として活動され、平成20年からは副会長として会の中心で活躍。県青少年育成推進会議会長表彰を受賞されました。
■災害に強い町づくりへNTT東日本と協力
11月29日、町とNTT東日本で実施した「災害に強い町づくり」に向けた課題解決策の創出・導入・運用まで一体となった群馬県初の防災コンサルティング事業のレポート発表会が行われました。この事業において、災害発生時の職員参集の連絡手段について調査を行い、電話連絡網とビジネスチャットを利用した場合とを比較し、より効果的な手法について発表しました。
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