close-up(クローズアップ) 働くってこういうこと!仕事の世界を肌で感じる

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■仕事のリアルを感じよう
中学校の職場体験は、毎年行われている体験学習のひとつです。将来の夢に向かって、今年も中学2年生が、11月12日(火)～14日(木)の3日間、町役場のほか、こども園や飲食店、美容院、スーパーマーケットなど約30ヵ所で「仕事」を体験しました。
これにより、生徒は職業に対する理解を深め、自分の将来の進路や興味に対する意識を高めることができます。また、社会の仕組みやマナー、チームワークなど学校では学べない実践的なスキルも習得する機会となります。
千代田町役場では、笠原伶太(りょうた)さん(新福寺)が12日に広報紙づくりに挑戦。同級生の職場体験の様子を取材しました。
また県立大泉高等学校の生徒2名も役場の仕事を体験し、広報紙の取材や編集に挑戦しました。

◇コミュニケーション能力が大切だと思いました
中学生　笠原伶太(りょうた)さん(新福寺)
はじめはすごく緊張しましたが、撮り方を見ていくうちに、少しずつ慣れました。どの様に写したいかを考えて撮ること、撮れるのは一瞬であることを学びました。そして特に大事だと思ったことがあります。それはコミュニケーションをとることです。撮られる人が緊張していては良い写真が撮れません。そこで緊張をほぐしてあげる必要があります。今回の職場体験を通して、色々なことを学ぶことができました。

◇撮影中、こどもの笑顔に癒されました!
高校生　原　柊晴(しゅうせい)さん(邑楽町)
役場の広報の仕事を経験して楽しかったです。こども園の写真を撮りに行ったとき、こどもと一緒に遊びながら笑顔を引き出すのが難しかったです。途中から、大勢のこどもたちが「遊んで―!」とやって来たので、写真を撮るのをそっちのけで一緒に遊ぶことになってしまいました(笑)こども達の笑顔はとても可愛くて癒されました。
色々な人と話すのは少し緊張したけれど、上手くできてよかったです。はじめて一眼レフに触れて、難しかったけれど面白いと感じました。将来は人の役に立つ仕事をしたいので、この経験を通して、もっとレベルアップしていきたいと思います。

◇はじめて本格的なカメラに触っていいなって思いました!
高校生　丸山侑衣沙(ゆいさ)さん(17区)
はじめてのことばかりだったので、少し疲れました(笑)本格的なカメラにはじめて触りました。もともとカメラに興味があったので、いろいろな場面をその状況に応じた設定で撮れるので、いいなって思いました。
役場の仕事はパソコンの前でする仕事だけでなく、広報の様に外に出て、様々なイベントや催しへ行き、写真を撮ったり、取材したりする仕事があることは知りませんでした。周りのみんなは役場の仕事を知らない人ばかりだと思うので、今回の経験を多くの人に話したいと思いました。

■～「さまざまな仕事」を体験～
※詳しくは本紙をご覧ください。