■能登半島地震の復興支援で寄付
1月17日~24日、能登半島の被災地を支援しようと中学校の生徒会が中心になり、玄関で募金の協力を呼びかけました。集まった44,211円は日本赤十字社を通じ全額が被災地に送られます。
生徒会会長の竹内優介くん(赤岩3区・中2)は「学級委員と協力して、募金を呼びかけました。少しでも被災された方の支援になれたら嬉しいです」と話しました。
■石橋俊昭副町長ご逝去
石橋俊昭副町長(62歳)が、去る1月27日に逝去されました。石橋氏は、昭和54年に当時の千代田村役場へ奉職し、ふれあいタウンちよだの分譲やジョイフル本田千代田店の誘致などに尽力。令和2年4月からは、副町長として活躍されました。
45年間にわたる功績やご労苦に対し、心から感謝の意を表するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
■内田茂さんに百寿の祝い
1月25日、内田茂さん(舞木16区)が100歳を迎え、高橋町長から慶祝状と記念品を贈呈されました。内田さんは千代田町で生まれ育ち、若い頃にはせんべい屋を営んでいたそうで、その後、子2名、孫4名、ひ孫2名に恵まれました。
内田さんは「あっという間でした。健康の秘訣はなんでも食べること。毎朝、ごはん、味噌汁、目玉焼きを食べます」と話しました。
■原田紀幸さんが受賞八木節保存に尽力
令和5年度群馬県文化賞表彰式が1月30日に行われ、本町の原田紀幸さん(赤岩1区)が「文化功労賞」を受賞されました。原田さんは昭和47年に赤岩八木節保存会の結成に携わり、平成20年より会長に就任。後世に伝えるため、50年以上にわたり保存継承に努めています。
原田さんは「小学4年生から77歳の今に至るまで八木節一筋です。今後も若い人に伝えられるように努めます」と話しました。
■町図書館協議会2名の功績を称え表彰
第20回県図書館大会における令和5年度全国公共図書館表彰式が行われ、本町の柿沼正博さん(赤岩2区)と福田敏世さん(赤岩3区)が表彰されました。柿沼さんは、平成17年に協議会委員長に就任して以来、18年に渡って協議会をけん引し、活動を盛り上げ、図書館サービスの向上に努めた功績が称えられ全国公共図書館協議会表彰を受賞されました。柿沼さんは「見出しの向き、棚の収納方法などを工夫してきました」と話しました。
福田さんは、平成19年に協議会委員に就任して以来、16年に渡って図書館運営に貢献し、会の活動を盛り上げ、日頃より協力を惜しまず、おもてなしの充実に努めた功績が認められ全国公共図書館協議会表彰を受賞されました。福田さんは「長く活動を行うことができたのは図書館のみなさんのおかげです」と話しました。
■広報ちよだ群馬県で第一席(5年ぶり3度目)
1月15日、群馬県庁で「令和6年市町村広報コンクール」が開催され「広報紙部門(町村の部)」において「広報ちよだ10月号」が「第一席」を受賞しました。
この「広報紙部門」は、全戸配布を目的に年4回以上発行され、かつ令和5年1月~12月に発行された広報紙の中から、各市町村が応募した一作品が審査の対象。
今回受賞を果たした「令和5年10月号」では「身近に潜むキケンなハチ」と題し、ハチの危険性をクローズアップ。生態や見分けるポイントを解説するとともに、遭遇時の対処法を紹介。スズメバチの駆除を行っている業者に、その一生などの生態を解説してもらったほか、スズメバチに襲われた経験のある人に、当時の様子をインタビュー。養蜂家の方には共存することの重要性を語って頂きました。
今回の受賞は、みなさまのご協力があってのものです。これからも、町民のみなさまのためになるような広報紙を心がけて制作していきますので、温かいご支援ご協力をよろしくお願いします。
◇コンクール審査結果〔広報紙部門〕
町村の部…
第一席 広報ちよだ10月号
第二席 広報しょうわ12月号
第三席 広報おうら12月号
市の部…
第一席 広報ぬまた11月号
第二席 広報みどり12月号
第三席 広報たてばやし11月1日号
◇審査員からの評価
・生活に密着した読者の興味をそそる特集。大胆な写真使い、幅広くきめ細かい取材、豊富なビジュアルなど読み応え、見栄えがある力作。
・柔らかみのあるフォント使いで可読性が高い。お知らせの文章については、しっかり要点を踏まえた内容となっている。
・デザイン、レイアウトについては明るめの写真を用いて、すがすがしい印象を出している。レイアウトや特集のロゴにも一定の配慮が見られる。
・カラーがふんだん。見ていて飽きない。連載企画の「熱中人」、「友だちのわ」は簡潔で読みやすかった。
※「広報ちよだ令和5年10月号」は、群馬県より「全国広報コンクール(日本広報協会主催)」に推薦されます。
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