熱中人 137

43／52

■ミニバスに夢中!
◇スコアに残らない記録にも頑張りたい
柴山綾太朗(りんたろう)くん(舞木16区・7歳)
2024年パリ五輪の出場権が懸かる男子ワールドカップで日本代表は、最終戦で見事勝利。この結果、オリンピック出場権を獲得しました。
そんな中、学校で配られたバスケチーム「ビーバースト」のチラシを見て、バスケットボールをやりたいと思った柴山綾太朗くん。ビーバーストは2023年10月に創設した新チームで、男子12人、女子6人(6月現在)で活動しています。綾太朗くんはチーム第1号の体験者で、体験中からバスケットボールでシュートを決めたり、ドリブルのスキルアップができた時の楽しさを覚え、すっかりに夢中に。チームが10月から本格的に活動をスタートするなかで、入部を決めた綾太朗くんは週3～4回の練習で日々上達していくバスケットに熱中。その練習内容は、ストレッチから始まり、フットワークやシュート、ドリブル、パスなどのファンダメンタルが中心です。
そんな綾太朗くんの姿を見て、お父さんの圭太さんが群馬クレインサンダーズの試合観戦に連れて行きました。その試合で目を奪われたのは背番号1番を背負う、コー・フリッピン選手。独特なリズムに細やかなフェイント、緩急を組み合わせたドライブが特徴なフリッピン選手の虜になり、ファンになりました。
綾太朗くんは今、練習ではレイアップシュートやリバウンド、ルーズボールなどを諦めずに取りに行く練習に励んでいます。ビーバーストの村田コーチは「チームで一番ボールへの執着心がありチームの仲間の模範。点数を取るだけでなく、スコアの記録に残らない部分を頑張る選手が良い選手。綾太朗はそれができる選手なので将来がすごく楽しみ」と微笑みます。さらに「小学2年生ながらもチーム内に何かあった時には、チームの輪を取り持つように動く性格の持ち主。人間的にも素晴らしい」と話します。
9月に行われる4年生以下の大会があり、それに向けて猛練習中。「もっと練習して早く上手くなり大会で活躍したい」と話す綾太朗くん。今後、チームを引っ張っていくような選手になることに期待大です。

■ミニバスを通して友達作り!体力作り!
見学・体験大歓迎!楽しいイベント多数!
BBQ、クリスマスパーティーetc…
対象：小学1～6年生男女
練習場所：
千代田町立西小学校
千代田町立東小学校
活動：
月曜　18時30分～
水曜　18時30分～
土曜　9時～

問合せ：コーチ(村田)
【電話】090-4924-2526