■感動のフィナーレが胸を打つ 千代田の祭 川せがき
8月18日、赤岩地先利根川河畔において「千代田の祭川せがき」が開催され、約3万5千人が来場しました。
こどもから大人まで総勢120名が参加した民踊流しでは、千代田音頭を踊りながら会場を練り歩きました。また、水難者の供養を目的とした伝統の灯ろう流しと読経が行われ、町内6つの寺院から8名の僧侶が読経し、東西小学校から4名の児童が灯ろう流しを船の上から体験しました。4百基の灯ろうが利根川を流れ、周囲は幻想的な雰囲気に包まれました。
盛大に行われた舞台芸能に加え、極めつけは祭りの終盤に行われた打上花火。今年は、有料の特別観覧席を設けるなど、大迫力の花火に会場内の期待が高まる中、利根川に向かって斜めに連続で打ち上げる水上スターマインや一尺玉など、約5千5百発の花火が次々と打ち上がりました。ラスト10分は(株)柿沼製作所特別協賛による「『心が動く』フィナーレ花火2024」を実施。中州を活用した豪華でワイドなスターマインに来場者からはこの日1番の大歓声が上がりました。
◇奥山沙季さん一家(太田市)
はじめて来場しました。フィナーレが大迫力ですごく綺麗でした。長女が花火をみて感動して泣いていました。来年も来たいです。
◇野中一生さん一家(館林市)
今年はじめて来ました。迫力のある花火が最高で涙が出そうになりました。こんなに素敵な花火大会が近くで行われているのを知ったので、来年も家族みんなで来たいと思います!
◇原田里桜さん(赤岩3区)田島璃々加さん(新福寺)
毎年、川せがきの花火を楽しみに来ています。こどもの頃から家族で見ている思い出の花火です。これからも夏の楽しみにします。
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