■オートバイ組合と防災協定を締結
11月26日、群馬県オートバイ事業協同組合と「災害時における情報収集等に関する協定」を締結しました。この協定は、町内で大規模な災害が発生した場合において、町が行う応急対策に対して、群馬県オートバイ事業協同組合の協力に関し必要な事項を定めることを目的としています。
金谷理事長は「近年、災害が頻発している。町と協力してやっていきます」と話しました。
■デジタルの力で、もっと便利に、もっと楽しく
11月28日、役場大会議室においてNTTドコモデジタル推進委員により「人にやさしいデジタル講習会」が行われました。スマートフォンを使い、前半はLINEアプリの利用方法・友だち登録について学び、後半はマイナンバーカードを健康保険証として利用する方法や公金受取口座の登録の仕方を学びました。坂本真一さん(赤岩3区)は「マイナポータルをはじめて知りました。分かりやすい説明でした」と話しました。
■お互いを大切に、みんなでつくる素敵な社会
11月21日、西小学校において3年生を対象に「人権教室」が行われました。人形劇を通じて、異なる立場の人々が直面する問題や差別についてそれぞれの意見を話し合い、誰しもが持つ「人権」について考えました。劇を通して他者への思いやりが育まれ、日常生活にも人権意識が広がりました。
新島洸太(こうた)くん(福島)は「人権の大切さが分かりました」と話しました。
■災害時を想定したドローン展示会
12月12日、災害協定を締結した(一社)日本ドローン協会がドローンの展示会を行いました。様々な種類のドローンの災害時に役立つ機能を紹介。地震や土砂災害などの時に、人間がアクセスできない場所でもドローンは安全に飛行を行い、情報提供したり、現場の救援活動を効率的に実施できることを示しました。荒川代表は「ドローンは様々なケースに応じて、その特性を活かすことができます」と話しました。
■秋の叙勲で長年の功績を称え町から3名が受章
令和6年秋の叙勲において、本町からは池田義明さん(上中森)と、茂木恭成さん(木崎)が「瑞宝双光章」に、田島賢次さん(鍋谷)が「瑞宝単光章」を受章されました。「瑞宝章」は、長年にわたる公共のための貢献や功績を称えるために授与されるものです。
池田さんは昭和46年に館林地区消防組合消防士を拝命し、長きにわたり、その卓越した知識や技術を発揮して消防力強化の基盤に一翼を担いました。
田島さんは昭和46年に館林地区消防組合消防士を拝命し、数々の火災現場で活躍し、後輩職員の教育、相談役など、まとめ役として重要な役割を果たしました。
茂木さんは昭和48年に群馬県庁に入庁後、長年にわたり都市計画、土木事業、インフラ整備、道路整備などの指導監督を務め、県土整備部長としてご活躍されました。
■町をより美しく利根川河川敷清掃活動
11月23日、「利根川クリーン作戦」が行われました。赤岩渡船場付近を会場に子どもからご年配の方まで約500名が集まり、全長約2kmの作業範囲の中を和気あいあいと巡り、128kgのごみが回収されました。
将田惺柊(せいしゅう)さん(木崎・中1)は「寒かったけれど頑張りました。ポイ捨てのゴミが減ってもっとキレイな千代田町になってくれたら嬉しいです」と笑顔で話しました。
■みんなで作る学校の明日。一票で変わる未来
12月3日、西小学校において「新児童会本部役員選挙」が行われました。各々の候補者がステージに立ち、自身の想いを演説しました。その後、本格的な選挙形式で、4~6年生の児童は選挙管理委員から投票用紙を受け取り、公平かつ緊張感をもって投票しました。高橋美陽(みはる)さん(福島・小6)は「一人ひとりが、この学校をどうしていきたいかを真剣に話していて良かったです」と話しました。
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