令和6年中の所得金額や控除額を確定させる所得税、町県民税の申告受付が始まります。申告書は国民健康保険税や高齢者医療保険料、介護保険料などの算出根拠となりますので、忘れずに期限内に申告してください。
■01 申告日程(開場時間は8時30分からです)
令和7年2月17日(月)~3月17日(月)(土日祝除く) 千代田町役場・2階
[午前の部]午前9時~11時30分
[午後の部]午後1時~4時
※水曜日窓口延長は実施しません。
※都合がつかない場合は割当日以外でも可能です。
■02 申告が必要な方
▽給与所得者で次にあてはまる方
・勤務先で年末調整していない方
・2ヵ所以上の勤務先から給与をもらった方
・給与・退職所得以外の所得があった方
・医療費控除や住宅ローン控除、扶養控除などを追加する方
▽収入なしの方(被扶養者は除く)
▽営業・不動産・農業・雑所得(年金以外)・一時所得などの所得があった方
▽公的年金受給者で次にあてはまる方
・公的年金収入が400万円を超える方
・公的年金以外の所得がある方(年金収入が400万円以下で年金以外の給与所得などが20万円超過)
・医療費控除や住宅ローン控除、扶養控除などを追加する方
◆税務署での申告が必要な方
次の方は役場では受付できませんので税務署へ事前予約してから申告してください。
・青色申告の方
・土地や建物などを譲渡した方
・株式譲渡のあった方(損失繰越含む)
・新しく事業を始めた方
・海外居住者を扶養にとる方
・特定肉用牛所得の申告をする方
・消費税の確定申告の方
・暗号資産で利益のあった方
・過年分を申告する方
確定申告する場合、一部の収入、控除しか申告されない方がいますが、すべての収入、控除を記載しないと正しい計算ができません。確定申告する場合は必ず1年間すべての収入を申告しましょう!
■03 申告に必要なもの
・マイナンバーカードまたは通知カード…通知カードの場合は運転免許証・パスポート・健康保険証などの本人確認書類
・給与や年金などの源泉徴収票、支払調書など
・事業収入(営業・農業・不動産収入)の収支内訳書(作成済のもののみ受付)
▽以下は該当する方
・社会保険料控除を受ける方…令和6年中に支払った保険料の領収書や確認書
・生命保険料控除、地震保険料控除を受ける方…令和6年中に支払った控除証明書
・医療費控除を受ける方…令和6年中に支払った医療費の明細書(必ず自宅で集計してください。)
・還付対象の方…申告者本人の預金口座がわかるもの
・障害者控除を受ける方…障害者手帳などの内容がわかるもの
・住宅ローン控除を受ける方…住宅ローンの年末残高等証明書などの必要書類(事前に町民税係または税務署などへお問合せください)
◆ふるさと納税ワンストップ特例を申請された方へ
ワンストップ特例を申請しているにも関わらず確定申告した場合、ワンストップ特例は無効になりますので、医療費控除などで確定申告することになった際は必ずふるさと納税分の寄附控除を合わせて申告するようにお願いします。
■04 主な申告事例
※年調…年末調整
■マイナンバーカードでスマホ申告
確定申告は、マイナンバーカードを利用したスマホ申告が便利です。国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」で、画面の案内にそって金額などを入力すると自動計算して申告書を作成することができ、作成した確定申告書をそのまま送信すると申告完了となります。
マイナポータルと連携することで、一部所得控除などが一括取得できるなど、作成がより簡単になります。
■役場以外の申告会場
(1)館林税務署会場 午前8時30分~午後4時
(2)イオン太田会場 午前10時~午後3時(譲渡所得・贈与税などは除く)
申告会場期間:2月17日(月)~3月17日(月)(土日祝除く)
※申告会場では、スマホ・マイナンバーカードでの申告が基本体制となります。マイナンバーカードのパスワード(数字4桁、英数字6~16桁)も準備してお越しください。
※必要書類がない場合は、確定申告ができません。
※申告会場の入場には国税庁LINE公式アカウントから事前発行(または当日配布)により取得した入場整理券が必要です。
■町商工会での青色申告相談
期日:3月5日(水)
場所:千代田町商工会
※希望者は事前に商工会へ(要電話予約【電話】86-3207)
問合せ:
税務会計課・町民税係【電話】86-7002
館林税務署【電話】72-4373
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