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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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群馬県千代田町

明けましておめでとうございます。
2024年は、たいへんお世話になりました。
2025年も千代田町をよろしくお願いします。

■高橋町長より新年のご挨拶
千代田町長 高橋純一
明けましておめでとうございます。町民の皆様におかれましては、夢と希望にあふれた輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、4月より、効率性や利便性などを高めるために「機構改革」を実施したほか、民間企業から「地方創生人材支援制度」を活用して人財を受け入れました。その効果は大きく、一例として本町を観光からアプローチする「まちづくり」を実施し、町内にある光恩寺と宝林寺のご協力のもと、「特別拝観デー」を昨年の9月14日に開催し、町内外から多くの人たちに寺院へ訪れていただきました。民間の視点や考え方、発想など、職員も良い刺激を受けており、新たな風を吹き込んでくれております。
また、昨年12月議会定例会におきまして、「千代田町産ビール等による乾杯を推進する条例」を制定いたしました。県内で初となる乾杯条例を制定し、掛け声はデンマーク語で乾杯を意味する「スコール」を、町民の皆様にご使用していただくことで、郷土愛の醸成や魅力の発信に繋がるものと思います。
さて、今年は「乙巳(きのとみ)」という年回りであります。これは「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つとされております。今年の3月末には、都市計画道路(赤岩新福寺線)の工事が完成予定となっております。平成12年に計画決定後、三代に渡る町長が事業を進めてまいりました。25年という歳月が経過しましたが、この都市計画道路が開通することで、交通や人の流れも変化いたします。今後は、東西の交通軸として、本町の更なる発展に繋がるものと願っております。他にも、滞在型観光の周遊拠点として、第一三共なかさと公園周辺の整備に向けて、現在、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを2月14日まで募っているところであります。
また、赤岩渡船場上流のジェットスキーヤーが集まるスペースの活用方法や、赤岩宿通りの活性化対策など、「賑わいの創出」に向けて検討を重ねてまいります。そして、町民の悲願であった「利根川新橋」関係でありますが、「(仮称)利根川新橋アクセス道路」に関するアンケート調査を県が実施しております。今後、地域ニーズなどが取りまとめられたのち、アクセスルートや道路の構造など、具現化していくものと考えております。引き続き、近隣自治体と連携を図り、早期に着手していただけるよう関係機関へ要望活動を行ってまいります。
町民の「命」と「暮らし」を守り、町の「更なるステージ」を目指して、職員とともに汗を流しながら、各課題解決に向けて、着実に歩んでまいりたいと存じますので、町民の皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
結びに、町民の皆様のご健勝とご多幸を祈念するとともに、町政の推進に対しましてもお力添えを賜りますようお願い申し上げ、年頭のあいさつといたします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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