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自治体の皆さまへ

高齢者を見守りましょう

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群馬県桐生市

市では、認知症による徘徊(はいかい)行動などで行方不明になった高齢者を早期発見するため、次の4つの取り組みを推奨しています。地域全体での見守りにご協力をお願いします。

■どこシル伝言板
高齢者が行方不明になったとき、その家族と発見者が安否情報を共有する「どこシル伝言板」のサービス利用を支援しています。
発見者が高齢者の衣服などに貼った見守りシールの二次元コードをスマートフォンなどのカメラで読み取ると、伝言板が表示され、読み取り通知が家族などに届きます。
個人情報を開示することなく、発見者と家族が情報交換でき、警察などの関係者に保護してもらうことができます。
見守りシールは、初回のみ無料で30枚を交付します。
対象:徘徊のおそれのある高齢者の家族など
申し込み:申請書を直接、健康長寿課(市役所1階)申請用紙は同課と新里・黒保根支所市民生活課、市ホームページにあります。
・見守りシールは、対洗タイプと蓄光タイプの2種類あります
・衣服や杖・シルバーカーなどの所持品に、見守りシールを貼ってください

■徘徊が疑われる高齢者を見かけたら…
(1)正面から優しく声をかける
(2)「見守りシール」を貼っていたら、二次元コードを読み取る
(3)「どこシル伝言板」で表示された本人情報(個人情報は含まれません)を確認する
(4)伝言板に場所や発見時の様子などを入力し、送信する
(5)警察などの関係者に保護してもらう

■徘徊高齢者探索システム(ココセコム)
専用の端末機器を持った高齢者などが行方不明になった時、365日、24時間対応で現在位置を探索し、家族などにお知らせするサービスです。
市では、このサービスの登録費用と端末機器の専用付属品(予備バッテリーなど)の利用費用を助成します。
対象:徘徊のおそれのある高齢者を介護する家族など
※探索した場所まで迎えに行けることが条件
助成額:1万1440円
利用者負担:1か月1320円(6か月前払い)
申し込み:申請書を直接、健康長寿課へ。申請用紙は同課、新里・黒保根支所にあります。

■認知症高齢者等見守りSOSネットワーク
行方不明の心配がある高齢者などの情報を事前に登録し、市役所・地域包括支援センター・桐生警察署で情報共有して早期発見に繋げます。
登録方法:申請書と写真(任意)を、直接健康長寿課、新里・黒保根支所、各地域包括支援センターへ。申請用紙は同課、両支所、各地域包括支援センター、市ホームページにあります。

□協力団体の募集
認知症高齢者などの見守りや認知症の普及啓発などに協力していただける事業所や商店を募集しています。登録済みの協力団体は市ホームページに掲載しています。
登録方法:申請書を直接、健康長寿課へ。申請用紙は同課と市ホームページにあります。

■桐生ふれあいメールの登録にご協力ください
認知症高齢者などが行方不明になったら、桐生ふれあいメールの「高齢者等緊急情報」で、行方不明者の服装や身体的特徴などを配信します。
特徴の似た人を発見した時は、桐生警察署(【電話】43-0110)へご連絡ください。
登録方法:下の二次元コード(本紙参照)を読み取り、配信カテゴリから、「防災・防犯情報」の「高齢者等緊急情報」を選択して、画面の手順に沿って登録してください。

問い合わせ:健康長寿課長寿支援係
(内線588)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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