◆ヤングケアラーって何だろう
ヤングケアラーとは、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
◆1学級に1~2人はヤングケアラー
令和4年度に群馬県が実施したヤングケアラー調査では、小学校6年生の約17人に1人、中学校2年生の約27人に1人、高校2年生の約34人に1人がヤングケアラーでした。
◆あなたの身近にいませんか
子どもの身近にいる大人が子どものSOSに気づいてあげることが必要です。相談者のプライバシーは守られますので、気になることがありましたら、相談窓口までご連絡ください。
◆家族のためにがんばるあなたへ
家族のお世話やお手伝いをしていることで、勉強や部活に集中できない、友達と遊ぶ時間がないなどの困りごとはありませんか?
ひとりで悩まず、学校の先生、スクールカウンセラー、友達、親戚など信頼できる相手に相談してみてください。また、相談窓口まで連絡してください。
◆相談窓口
・こども家庭センター【電話】43-2000
・ヤングケアラー支援ワンストップ相談窓口【電話】090-1158-4140
◆ヤングケアラーとは、こんな子どもたちです
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
・目が離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。
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