ジェネリック医薬品とは、新薬の特許期間終了後に新薬と品質、有効性、安全性が同等であるとして厚生労働大臣が製造販売の承認を行っている医薬品です。
新薬からジェネリック医薬品に切り替えることで、多くの人は負担する薬代(自己負担額)を安くすることができます。医療保険者が負担する薬代も節約できますので、医療費財源の有効活用につながります。
ジェネリック医薬品の使用を希望する場合は、かかりつけの医師や薬剤師によくご相談ください。
■ジェネリック医薬品に関する注意点
・薬によっては新薬しかない場合があります。
・複数の薬を服用している時は、薬の組み合わせが変わる場合があります。
・保険医療機関内で薬の処方を受けている人がジェネリック医薬品を希望すると、薬局での院外処方に変わることがあります。この場合、薬代は安くなっても技術料や管理料などが高くなり、かえって支払いが増えてしまうことがあります。
■ジェネリック医薬品希望カード
ジェネリック医薬品への切り替えを直接、相談し難い場合は「ジェネリック医薬品希望カード」をご利用ください。希望カードは、医療保険課(市役所1階)、新里・黒保根支所市民生活課、市ホームページにあります。
問い合わせ:医療保険課国保係
(内線254)
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