◆災害時安否確認バンダナをご活用ください
災害発生時に自主防災組織などの地域支援者が、避難行動に地域の支援が必要な人などの住民の安否確認を迅速かつ円滑に行うとともに、支援中に被災するリスクを軽減することを目的として、「災害時安否確認バンダナ配布事業」を実施します。なお、桐生らしいバンダナとするため、素材に手ぬぐいを使用しています。
◇バンダナは誰がどうやって使うの?
災害発生時に、自主防災組織などが安否確認を行うことになっている人(一人暮らしの高齢者や障がいがある人などの、避難行動に地域の支援が必要な人)が、自身や家族の無事を確認後、玄関やベランダなどの外から見えやすい場所に結んで、周囲に無事であることを知らせるために使用します。
「バンダナ以外の黄色いタオルやハンカチなどでも代用できる」、「震度4以上の地震や、風水害により警戒レベル4以上の情報が発出された時にバンダナを掲げる」、「災害発生後、最低でも3日間は結んだままにしておく」など、各自主防災組織などで安否確認を行う際のルールなどをあらかじめ決めておくことも重要です。
◇申請できる団体は?
当該地域で行う安否確認に関して、次の(1)~(3)のいずれかの取り組みを行っている自主防災組織や自治会などです。
(1)安否確認を行う人の個別避難計画の作成に取り組んでいること
(2)安否確認の対象者や方法が記載された地区防災計画を策定していること
(3)安否確認に関する訓練や学習会を予定または実施していること
◇申請方法
3月1日(金)から申請を受け付けます。バンダナの活用を希望する自主防災組織や自治会などは申請書に次の提出書類などを添付して、防災・危機管理課(市役所3階)へ提出してください。申請用紙は、同課と市ホームページにあります。
〔提出書類〕
・自主防災組織の場合は規約(自主防災会連絡協議会加盟団体は添付不要)
・配布計画(配布対象者、配布方法、訓練などにおいてバンダナの活用方法などを規定した計画)
〔必要に応じて提出する書類〕
・地区防災計画(策定済みの場合)
・安否確認に関する訓練実施計画など(実施済みの場合は実施したことが分かる資料)
・その他必要と認められる資料
問い合わせ:防災・危機管理課防災・危機管理担当
【電話】内線415
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