令和6年度から後期へ。時代の変化に合わせ改定しました。
「桐生市第六次総合計画後期基本計画」の策定と「第2期桐生市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改定
市では、20年、30年先の未来を見据えた持続可能な発展を目指し、中長期的な視点に立って、総合的かつ計画的にまちづくりを進めています。
現行の総合計画は、令和2年度から令和9年度までの8年間が計画期間となっており、前期基本計画は令和5年度で終了し、令和6年度を初年度とする後期基本計画がスタートします。
〔計画の策定や改定〕
まちづくりに関わる各種団体の代表者、公募委員などで構成される桐生市総合計画審議会と、桐生市総合戦略推進委員会で、今後の桐生市について、活発な審議を重ねていただきました。
市民の皆さんには、意見提出手続(パブリックコメント)のご協力や、総合計画では地元の高校生との意見交換会、若者ワークショップの開催などを通じて、若い世代にもご意見をいただきました。
各計画書は、市ホームページのほか、新里・黒保根支所、各公民館で閲覧できます。
総合計画(イメージ図)
◆基本構想(8か年…令和2~9年度)
◇将来都市像(目指すべきまちの姿)
「感性育み未来織りなす粋なまち桐生」
◇基本テーマ(理念)
“感性”を育む人づくり/“つながり”を生かしたまちづくり
◇目標
・目標とする将来人口の達成…「桐生市人口ビジョン」に準拠し、令和5年に約105,000人、令和9年に約99,600人の維持を目指す。
・市民の幸福実感度の向上…市民の皆さんが日々の生活の中でどの程度「幸せ」と感じているかを捉えた「幸福実感度」の向上を目指す。
◇施策の大綱
将来都市像の実現、目標とする将来人口の達成、市民の幸福実感度の向上を目指し、6つの施策の方向性の下、42の行政分野の施策を展開します。
また、持続可能なまちづくりに取り組む本計画を推進することで、SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)の達成につなげます。
◆基本計画(前期4か年…令和2~5年度/後期4か年…令和6~9年度)
重点施策:総合戦略(令和2~9年度)
(1)産業経済の振興
(2)福祉・健康の増進
(3)教育・文化の向上
(4)生活環境の向上
(5)都市基盤の整備
(6)計画推進のために
◆実施計画(事務事業)(基本3か年…毎年度、ローリング方式により見直し)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>