文化財とわたし

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令和5年1月、南部コミュニティセンターで新春伝統芸能大会が開催され、太々神楽(だいだいかぐら)・獅子舞(ししまい)を継承する村内の6団体※による発表が行われました。この行事を企画した榛東村文化協会会長岩崎誠さん(70歳)にお話を伺いました。

■新春伝統芸能大会を開催されたきっかけは?
文化協会に加盟している6つの団体は以前から担い手が不足している問題がありました。さらにコロナ禍(か)で各神社の祭りが縮小され、獅子舞や太々神楽の発表の場も減ってしまっていたため、6団体合同での発表の場を作ることで、担い手不足の解消や活性化につながるのではと考えました。

■村で初めての試みでしたが開催して良かったことは?
合同で発表するという目標ができ、各保存会それぞれで稽古(けいこ)(練習)を行う機会が増えたことです。また、他の保存会の発表を見ることができたことや準備のための話し合いの場では情報交換ができたことも良かったと思います。

■榛東村の皆様へのメッセージをお願いします。
令和6年1月21日(日)に第2回新春伝統芸能大会を南部コミュニティセンターで行う予定です。
入場制限もなくなり、多くの方にお越しいただけるようになります。皆様のご来場お待ちしております。また、地域の保存会に入会していただき、伝統芸能継承のお手伝いをしていただければ幸いです。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

どうもありがとうございました。

※大宮神社獅子舞保存会、常将神社太々神楽保存会、八幡神社太々神楽保存会、南新井獅子舞保存会、広馬場神楽舞保存会、宿稲荷神社獅子舞保存会の6団体