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■予防接種について
◇麻しん・風しん混合ワクチン2期
麻しんは、発熱、せき、鼻汁に加え、高熱や発疹などが主な症状で、合併症として肺炎や中耳炎、関節痛、脳炎などがあります。
風しんは、軽いかぜの症状から始まり、発しん、発熱、首や耳の後ろのリンパ節の腫れが主な症状で、まれに高熱や脳炎になり入院することもあります。妊娠初期に風しんにかかると、胎児に感染して先天性風しん症候群(難聴、先天性心疾患等)が発生する可能性が高くなります。
対象者：年長児相当の児
期間：令和5年4月1日～令和6年3月31日

◇子宮頸がん予防ワクチン
子宮頸がんは子宮頸部にできるがんで、発がん性のヒトパピローマウイルスの持続的な感染により発症します。ワクチンを接種することで免疫を作ることができ、ヒトパピローマウイルスの感染を防ぐことができます。
令和5年4月から、今までの2価、4価ワクチンに加えて9価ワクチンが定期接種の対象となりました。9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80～90%を占める、7種類のヒトパピローマウイルスの感染を予防することができます。
※接種するワクチンは、原則同じ種類のワクチンになります。違う種類のワクチンを接種希望の場合は、医師と相談のうえ接種をすることが可能です。
対象者：小学6年生～高校1年生相当の女子

◇子宮頸がん予防ワクチンキャッチアップ接種
対象者：平成9年4月2日～平成19年4月1日生まれの女子
※過去に1回又は2回接種した後接種を中断した場合は、残りの回数がキャッチアップの対象です。
接種期間：令和7年3月末まで
※接種には一定の期間が必要になりますので、接種開始時期にご注意ください。

◇高齢者肺炎球菌ワクチン
対象者：令和5年度に65、70、75、80、85、90、95、100歳となる人で、過去に肺炎球菌ワクチンを接種していない方
期間：令和5年4月1日～令和6年3月31日
自己負担額：2,000円
※生活保護受給世帯の方は、自己負担はありません
・定期予防接種は、接種時期を過ぎると費用は有料になります。接種については主治医にご相談ください。

問い合わせ先：保健相談センター
【電話】0279-70-8052