教育長就任あいさつ

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このたび、議会の同意を得て、7月6日付をもちまして、教育長を拝命いたしました。その職責の重さに、身の引き締まる思いがいたします。
9年間の義務教育を終え、中学校を卒業する一人一人の生徒が、自分の希望する進路に進むことができるようにすることが、教育に携わる者に課せられた職責であると考えています。このことを実現することは簡単なことではありませんが、幼稚園・小学校・中学校・教育委員会が連携を密にし、その実現に努めていきたいと考えています。
一人一人が希望する進路を実現するためには、まず、習得すべき知識・技能を確実に身につけなければなりません。そのために、幼児教育に始まり、小学校・中学校において、各学年で習得しなければならない知識・技能を確実に身につけさせる教育活動を展開していきたいと考えます。知識・技能を学ぶ過程で、すでに学習した知識・技能や経験を活用することで、経験や身につけた知識を活用し考える力を育てたいと考えます。
また、自分の良さを理解し、目標の実現に向けチャレンジを続ける強い意志を育てること、チャレンジを続ける体力を育むことが重要であると考えます。道徳教育の充実、子どもたちが主体的に取り組む諸活動の工夫、体育を中心とした体力づくりを推進していきたいと思います。
もとより微力ではありますが、村民の皆様のご支援とご協力をいただき、榛東村の教育の充実に誠心誠意努力してまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。

令和5年8月
榛東村教育委員会　教育長　須永光明