これまで国内で、野鳥や養鶏場での高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されています。
榛東村では、群馬県など関係機関と連携し、これまでの発生を踏まえて野鳥などの監視体制の強化に取り組んでいます。家庭での鳥類の飼育にあたって注意をお願いするとともに、死んだ野鳥を発見したなどの際には、渋川森林事務所への連絡をお願いします。
■家庭で家禽(かきん)を飼養している場合
家禽とは、肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥のことを指します。
家禽を飼育している場合、種類、羽数、飼養形態を中部家畜保健衛生所へご連絡をお願いします。また、飼養にあたり以下の点に注意をお願いします。
・放し飼いにせず、飼育舎を金網などで囲い、野鳥などの接触を防いでください。
・飼育舎へ出入りする際は、長靴や消毒槽を用意してください。
・飼育舎へ出入りした後は、うがいと手洗いを徹底してください。
・飼育している鳥類が頻繁に死んでしまうなどの場合はご連絡ください。
中部家畜保健衛生所
【電話】027-288-0371
家禽の種類:にわとり、あひる、うずら、きじ、だちょう、七面鳥など
■死んでいる鳥を見つけた場合
同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいる場合は、鳥インフルエンザの可能性があります。その場合、素手では触らず、糞なども踏まないよう注意してください。また、速やかに渋川森林事務所への連絡をお願いします。
渋川森林事務所
【電話】0279-22-2763
問い合わせ先:産業振興課
【電話】0279-26-2559
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