[特集2]第46回全国育樹祭いばらき2023

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全国育樹祭は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発するため、1977(昭和52)年から、全国植樹祭を開催したことのある都道府県で行われています。
本県での開催は34年ぶりで、「誰かじゃない　僕が育てる　緑の日本」をテーマに、茨城の魅力や未来に繋がる新しい林業の姿を全国に向けて発信します。

■森林を守り育てる大切さを普及
お手入れ行事
◇11月11日(土曜日)
2005(平成17)年に開催された、第56回全国植樹祭で天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)がお手植えになられた樹木を、秋篠宮皇嗣同妃両殿下がお手入れされます。

時間：12時30分～13時30分
会場：茨城県水郷県民の森(潮来市島須3072-83)
参加者：約200人(※一般の方の入場はできません)

■新しい林業の姿を全国に向けて発信
式典行事
◇11月12日(日曜日)
秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、おことばを賜るほか、各種表彰などを行います。俳優の羽田美智子さんらが出演するアトラクションでは、先端技術の紹介や木造建築の魅力などをニュース番組仕立てで発信します。

時間：10時～12時30分
会場：アダストリアみとアリーナ
メインアリーナ(水戸市緑町2-3-10)
参加者：約2,000人
※一般参加者の観覧募集は終了しました

式典行事の様子は生放送で見られます
県内全ケーブルテレビおよびYouTubeでライブ配信します。
ぜひご覧ください。※詳細は、全国育樹祭公式ホームページにて後日公開します

■育樹祭記念行事
森林・林業・環境機械展示実演会
開催日：11月12日(日曜日)、13日(月曜日)
会場：笠松運動公園ほか

この記事に関するお問い合わせ：県林政課全国育樹祭推進室
【電話】029-301-4018

◆木づかい運動でウッド・チェンジ!

◇木づかい運動とは
日本の木を積極的に利用し、日本の森林の活性化・環境保全を推進するための国民運動です。木を「つかい」、山や森林、環境へ「気づかい」。ぜひ身近なところから「木づかい」に取り組んでみませんか。

◇木づかいは森林を守る
現在、日本の木材資源は年々増加していますが、木材の利用は十分ではありません。木材を使うことで、「伐って、使って、植えて、育てる」というサイクルが保たれ、森林の保全につながります。

●森林を守ってこんないいこと
・森林が水を蓄える
・国土の保全
・地球温暖化の防止
・地域経済の活性化など

◇いばらき木づかいチャレンジ事業
森林湖沼環境税を活用し、建築物などの木造・木質化の先導的な取り組みに対して助成を行っています。

補助対象：不特定多数の者が利用する施設(病院、飲食店、社会福祉施設など)を整備する民間法人など
補助率：木造化・木質化に直接必要となる経費の1/2以内(上限あり)

この記事に関するお問い合わせ：県林政課
【電話】029-301-4026