■知事コラム
Where there’s a will,there’s a way.~意志あるところに道は開ける~Vol.54
いよいよ、G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合が12月8日から10日まで、水戸市民会館で開催されます。本県での関係閣僚会合は、2016年G7茨城・つくば科学技術大臣会合、2019年G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合に続き3回目の開催となります。
今回の会合は、治安や国際的な安全への脅威を背景とした諸問題などについて話し合われる重要な会合であり、県では、円滑な運営を支援するため、危機管理など万全の体制を整えるとともに、ポスターなどに使用するキービジュアルの制作やPRイベントを実施するなど、開催機運の醸成を図ってまいりました。
また、世界各国から注目が集まる重要な国際会議の開催を契機として本県の魅力を国内外にPRするため、在日海外メディア向けのイベントや県内視察ツアーを実施したほか、各国大使館職員による事前視察の際には水戸の名所や茨城の食の魅力などについても紹介したところです。さらに、期間中に開催される歓迎レセプションでは、厳選した県産食材を使用した料理や、酒どころ茨城ならではの地酒を提供するなど、本県の魅力を大いに伝えていきたいと考えております。
会合の成功に向け、主催者である警察庁をはじめ、水戸市や関係団体などと緊密に連携を図るとともに、これを機に県産品などの海外展開や国際交流を促進させ、茨城がさらに世界へ飛躍できるよう取り組んでまいります。
茨城県知事 大井川和彦
■『ゴジラ-1.0』本県で撮影が行われました!
県では、ロケの誘致や撮影場所の提案を行う「いばらきフィルムコミッション」を2002年に設立し、昨年度までに8530作品を支援してきました。
11月3日から公開中の『ゴジラ-1.0』では、筑波海軍航空隊記念館(笠間市)、鹿島海軍航空隊跡(美浦村)、ヒロサワ運動公園本球場前(筑西市)の3カ所がロケ地となるなど、本県が主要な撮影場所の1つとなっています。
映画公開に併せ、ゴジラとタイアップしたイベントも実施中です。ぜひこの機会に、映画鑑賞とともに県内のロケ地巡りをお楽しみください。
◇山崎貴(たかし)監督が語る「ロケ地茨城」の魅力
・昭和ものを撮影するときは必ずと言っていいほど筑波海軍航空隊記念館を使用しています。歴史的な建物が残っていて魅力です。
・地元の方たちも温かく迎え入れてくれます。
・東京から近いので、ロケ地巡りなど聖地巡礼もしやすいと思います。
ゴジライベントの詳細について
お問い合わせ先:県観光物産課
【電話】029-301-3622
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