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その他のトピックス(1)

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茨城県

■知事コラム VOL.51
Where there’s a will,there’s a way.~意志あるところに道は開ける~

私は、知事就任以来、選択と集中の方針の下、本県を代表し、差別化できる農林水産物のトップブランド化に取り組んでいます。
今月号の特集記事でご紹介した通り、本県では、近年、イセエビの漁獲量が増加しており、2021年の漁獲量は10年前の約5倍にまで拡大しています。
県では、増加するイセエビの消費拡大を図るため、他県産に比べ大きく立派なものが多いという特長を活かしたブランドづくりを進めており、このほど、ブランドの名称を「常陸乃国いせ海老」と決定しました。
水産物については、これに加え、鮮度を重視した漁法で丁寧に獲られることが特長の「シラス」や、新たに開発した品質保持技術を活用した「シラウオ」、低塩分の熟成にこだわった「キャビア(霞ヶ浦キャビア)」のブランド化にも取り組んでいるところです。
一方、農産物については、メロンの「イバラキング」、梨の「恵水」、県産の栗、銘柄牛の「常陸牛」、銘柄豚肉の「常陸の輝き」を重点品目と位置づけ、PRや販路拡大に力を入れています。さらに、イバラキングは、贈答用に特化した、食味、外観ともに優れた高品質メロンを開発しているほか、常陸牛は、脂肪の質などに着目した新たな肉質基準の導入を予定するなど、付加価値を高める取り組みも推進しています。
県では、こうした他の追随を許さない産地づくりを進めるとともに、国内外への戦略的な営業活動を展開することにより、引き続き、県産品のブランド力の強化を図ってまいります。

茨城県知事 大井川和彦

■茨城の主な花火大会
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