■漁師が仕上げた圧倒的な透明感とかつてない食感
新ブランド霞ヶ浦暁(あかつき)のしらうお
霞ヶ浦は、日本有数のシラウオの産地で、シラウオは古くから佃煮などに加工され、親しまれてきました。
獲れたてのシラウオは透き通っていますが、時間の経過とともに白くなるため、その透明感は漁師しか見ることのできない光景でした。
この透明感を伝えるため、霞ヶ浦漁業協同組合と県水産試験場は共同研究を行い、獲れたての透明感・食感を維持できる品質保持技術を開発。誕生したのが「霞ヶ浦暁のしらうお」です。
本品は凍結品であり、いつでもどこでも新鮮な状態で食べられます。圧倒的な透明感とかつてない食感を、ぜひお試しください。
◇シラウオについて
特長:
・淡泊ながら甘みとほどよい苦み
・脂肪が少なくヘルシー
・生食はプリっと、火を通せばふんわりした食感
シラウオの漁獲状況(令和4年):
・漁獲量…142t全国2位
・生産地…霞ヶ浦
農林水産省「漁業・養殖業生産統計」
◇ブランドロゴ
漁の時に見られる夜明けの太陽をイメージ
※ロゴの詳細は本紙をご覧ください。
11月6日に大井川知事と「霞ヶ浦暁のしらうお」の生産に携わった関係者が意見交換を行い、新ブランドがお披露目されました。
●漁師のこだわり
高鮮度を維持するため、生産時期や曳網(ひきあみ)時間を限定して漁獲します。
さらに漁師が船上での品質管理にとことんこだわり、透明感・食感・味で最高品質だと認めたもののみを「霞ヶ浦暁のしらうお」として出荷しています。
●「霞ヶ浦暁のしらうお」の特長
生食で食べることができ、獲れたて同様の品質を味わえます。一目見れば、従来品との透明感の違いに納得し、一口食べれば、ぷりぷりとした歯ごたえを感じること間違いなし
■「霞ヶ浦暁のしらうお」が食べられるお店
●YOSHIKI FUJI
常陸大宮市石沢字上ノ坪1107-1
【電話】0295-53-0330
営業時間:12時~(要予約)
定休日:月、火曜日
◇オーナーシェフ藤良樹さんに伺いました。
Q.「霞ヶ浦暁のしらうお」の感想をお聞かせください。
A.初めて感じるうま味の強さに、料理の可能性が広がると感じました。
Q.従来のシラウオとの違いをお聞かせください。
A.歯ごたえがあるのに火を入れるとふわっとします。食感の違いに驚きました!
●弐鷹(にたか)
日立市平和町1丁目18-12
【電話】0294-33-9477
営業時間:17時~(予約推奨)
定休日:月曜日(年末年始は不定休)
■ネットショップで購入できます
霞ヶ浦漁業協同組合
行方市玉造甲1560-6
【電話】0299-55-0057
ふるさと納税で寄付
「霞ヶ浦暁のしらうお」は県の返礼品として取り扱う予定です。
この記事に関するお問い合わせ:県霞ケ浦北浦水産事務所
【電話】029-822-7270
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