文字サイズ
自治体の皆さまへ

その他のトピックス

9/11

茨城県

■知事コラム
Where there’s a will,there’s a way.~意志あるところに道は開ける~Vol.55

この度の令和6年能登半島地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。県では、被災された方々が一日も早く日常生活を取り戻せるよう、応援職員の派遣や被災者用住宅の確保など、必要な支援を行ってまいります。
さて、今月号は有機農業を特集しました。化学肥料や農薬に頼らずに育てられた有機農産物は、環境負荷を可能な限り低減した付加価値の高い農産物として近年注目されています。
私は、農業を魅力ある産業として次世代に繋ぐため、「儲かる農業」への構造転換の一つとして、有機農業を推進してきました。
2019年度に「いばらきオーガニックステップアップ事業」を創設し、県北地域で大規模有機モデル団地の整備を開始した結果、常陸大宮市において、約30ヘクタールの有機団地がわずか5年で形成されました。現在同市では、地域ぐるみで有機農業に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」を行い、全国初となる「有機農業を促進するための栽培管理に関する協定」を締結するなど、有機農業の存在感が高まっています。
一方、有機農業を県内全域で推進するため、2022年度からは生産性向上に繋がる機械などの導入や、「有機JAS認証」の取得に対する支援なども行っているところです。
県では、有機農業先進県としての地位を確立できるよう、こうした取り組みを加速させ、付加価値の高い、未来に継承される本県農業の実現に向けて全力で取り組んでまいります。
茨城県知事 大井川和彦

■木造住宅の耐震化~地震に強い、安心・安全な住まいへ~

◇令和6年能登半島地震では、多くの木造住宅が被害を受けています。特に、1981(昭和56)年5月以前に建築した木造住宅は地震により倒壊する危険性が高いため、耐震化を図りましょう。

◇県では、市町村と連携して耐震化に対する支援を行っています。
・木造住宅の耐震性の有無を無料~数千円で診断できます。
・耐震改修の工事費用に対して、最大100万円の補助を受けられます。
※補助の実施などの支援内容は市町村によって異なります

お問い合わせ先:
・制度概要等について…県建築指導課【電話】029-301-4716
・補助内容について…お住まいの市町村の耐震関係担当課までお問い合わせください

■令和6年能登半島地震に係る募金箱を設置しました
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
場所:県庁舎、合同庁舎(水戸、常陸太田、鉾田、土浦、筑西)、三の丸庁舎

お問い合わせ先:県福祉政策課
【電話】029-301-3157

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU