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[特集4]6月は「食育月間」 ″おいしく減塩″で食習慣改善

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茨城県

本県では、心臓や血管など循環器の病気により亡くなる方が多く、その要因の一つである食塩摂取量も国の目標量を超えていることから、県民の皆さんがおいしく減塩できる取り組み「いばらき美味しおスタイル」を推進しています。
ご自身やご家族の健康のため、「おいしく減塩」を実践してみませんか。

◇県民の1日あたりの食塩摂取量

〈出典〉現状:茨城県総合がん対策推進モニタリング調査(2022年)
目標量:日本人の食事摂取基準2020年版

■「食育月間」とは
農林水産省では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育の一層の浸透を図るため、毎年6月を食育月間と定めています。

◆手軽に実践!「美味しお」メニュー
県では、食塩やエネルギーの摂りすぎを防ぎ、野菜摂取量に配慮した「ヘルシーメニュー」を普及するため、「ヘルシーメニューコンクール」を開催しています。
今回は、令和5年度に最優秀賞を受賞した自宅で手軽に作れるレシピをご紹介します。

その他のメニューや受賞作品について
※詳細は本紙をご覧ください。

●家族みんなで☆いばらき野菜たっぷりごはん
美味しおウチめし部門 最優秀賞 受賞作品

「主食」「主菜」「副菜」のそろった食事を摂ることで、バランスよく必要なエネルギー・栄養素を補給できます。
栄養価(1人当たり)
エネルギー625kcal
食塩相当量2.5g/野菜の量165g
1日の野菜摂取量の目標350gの約半分を摂取できます!

【主食】玄米ご飯
玄米には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などがたっぷり。食べごたえある食感で満足度もUP!

【主菜】鮭の塩こうじシチュー
市販のルーは使わず、塩こうじと素材のうまみだけでつくる優しい味。具だくさんにすることがポイント!

【副菜】
カレーきんぴられんこん・さつまいも・にんじんを使ったきんぴら。スパイシーなカレー風味が、塩味に代わるアクセントに!

【副菜】小松菜とカニカマのりマヨ和え
茹でた小松菜をのりとカニカマで和えるだけ。しょうゆとマヨネーズが食材の旨味を引き立てます。

■鮭の塩こうじシチューレシピ紹介

短時間でつくれるよう電子レンジを活用するのがポイント!!

〈材料:2人分〉
・生鮭…2切れ(80g)
・ぶなしめじ…1/2パック(60g)
・黒こしょう…少々・オリーブオイル…大さじ1(12g)
・人参…中1/2本(60g)
・牛乳…1カップ(200ミリリットル)
・小松菜…1/3束(80g)
・塩こうじ…小さじ4(20g)
・白菜…1枚(60g)
・小麦粉…大さじ2(18g)

〈作り方〉
1.人参は乱切り、小松菜と白菜はざく切り、ぶなしめじは石づきを切り落としほぐす。
2.生鮭を3センチメートル程の大きさに切り、表面に黒こしょうを振る。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、2を弱火で火が通るまで焼いたら皿にのせて骨を取る。
4.耐熱容器に1と塩こうじを入れて全体を混ぜ、ラップをして電子レンジ500Wで5分加熱。
5.一度取り出して混ぜ、2分加熱。
6.5に茶こしなどを使って小麦粉をふりいれ、牛乳を少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜる。その上に3をのせて、ラップをせずに2分加熱。
7.一度取り出して全体を混ぜ、2~3分加熱し、とろみをだす。

健康づくりをサポートする県公式健康推進スマートフォンアプリ
※詳細は本紙をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ:県健康推進課
【電話】029-301-3229

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