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[特集1]特定外来生物、見かけませんか?

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茨城県

●キョン
体高30~40センチメートル程度の小型のシカで、生後約半年で繁殖可能となる。目の下に大きな臭腺(眼下腺)があり、オスは12~15センチメートル程度の角と発達した牙がある。「ギャー」という特徴的な大きな声で鳴く。

【目撃情報・捕獲褒賞金制度】
県内目撃情報を写真や動画とともに提供すると、1情報あたり2000円。周囲を含めて撮影してください。捕獲者(※)には1頭あたり30000円を交付。
※捕獲には狩猟免許、有害鳥獣捕獲許可が必要です。

●アライグマ
頭胴長40~60センチメートル。県内ほぼ全域で生息が確認されており、農作物への食害や家屋侵入などの被害が出ている。かわいらしい外見とは異なり非常に狂暴。噛む力も強く、鋭い牙を持っているので、噛まれると大けがをする可能性がある。感染症のリスクもあるので注意。

【目撃したら】
お住まいの市町村へご連絡ください。

●外来カミキリムシ
・クビアカツヤカミキリ
首は鮮やかな赤色。サクラ、モモ、ウメの木に生息。

・ツヤハダゴマダラカミキリ
羽に多数の白斑がある。アキニレ、カツラの木に生息。

樹木の内部を食い荒らす。県内12市町で確認されているが、他の地域にも生息している可能性あり。7月が成虫発生のピーク。

【いばらきカミキリみっけ隊】
退治した外来カミキリムシを窓口に持ち込んだ方に、奨励金や限定グッズを贈呈します。(9月末まで)

◇特定外来生物ってなに?
外来生物のうち、生態系や農林水産業、人の生命・身体へ被害を及ぼす恐れがある生物(法律で指定)を指します。特定外来生物は、飼育や栽培、生きたままの運搬などが規制されています。

■見分け方をご紹介クイズ「アライグマはどれかな?」
※詳細は本紙をご覧ください。

A.アナグマB.タヌキC.ハクビシンD.アライグマ※特定外来生物

この記事に関するお問い合わせ:県生物多様性センター
【電話】029-301-2940

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