◆地震が起きたらどうする!?
地震発生後5分間の行動イメージ
地震はいつ、どこにいるときに発生するか分かりません。今回は、地震発生直後の行動と対処についてご紹介します。
■地震発生「緊急地震速報を受信!大きな揺れを感じたら」
気象庁ホームページ緊急地震速報について
・まずは自分の身を守る行動を!机の下などに入り、クッションなどで頭を守る
・窓やドアを開けて出入り口の確保を!
・NG行動
慌てて外に飛び出さない!
閉じ込められる危険があるエレベーターは使わない!
◇津波から身を守るために
強い揺れや長い時間の揺れを感じたら、また津波警報・注意報が発表されたら、ただちに海岸から離れ、急いで避難場所や高台に避難しましょう!
■1~2分「安全確保」
・火元の確認
・ケガの確認
・家族の安否を確認
◇安否確認手段を決めておこう
災害時は電話がつながりにくくなることが考えられます。事前に電話以外の安否確認方法を家族などと確認しておきましょう。
・災害用伝言ダイヤル(117)
・災害用伝言版(Web117)
・携帯電話各社の災害用伝言板サービス
・SNS(LINE、X、Instagramなど)
■3~5分「周囲確認・情報収集」
・余震に注意
・隣近所の安否を確認
■5分~「避難の判断情報収集」
・災害情報を収集
県では、LINEやX、アプリなどで防災情報を発信しています。事前に登録し確認しておきましょう。
・避難するときはブレーカーを落とす
地震時に電気を自動遮断する感震ブレーカーの設置が有効です
・避難するかどうかの判断を
車の使用は渋滞を生じさせ、緊急車両の通行の妨げとなる可能性があるため、極力使わない
◇すぐに持ち出せる準備を
□飲料水・非常食(最低3日分できれば1週間分)
□現金、預金通帳などの貴重品
□懐中電灯・携帯ラジオ
□予備の乾電池
□携帯電話の充電器・予備バッテリー
□常備薬
□お薬手帳のコピー
□衣類、下着
□毛布、タオル
□雨具(ポンチョ、レインコート)
□マスク
□ウェットティッシュ
□割り箸、紙コップ、ラップフィルム
□ゴム手袋
□生理用品など
□その他
■参加しよう
◇市町村や地区の訓練
県内市町村では、津波や洪水などから適切に避難できるよう、各種訓練を実施しています。津波避難マイ・タイムラインや我が家のタイムラインを活用して、積極的に訓練に参加し、いざというときに対応できる力を身に付けましょう。
◇防災普及啓発イベント
「いばらき学ぼうさい」
日時:3月8日(土曜日)10時?16時
場所:イオンモール水戸内原1階メインコートほか(水戸市)
■ご存じですか?
皆さん、「南海トラフ地震臨時情報」や「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を知っていますか?
どちらの地震も発生した場合には広範囲で大きな被害が予想されます。日頃の備えが大切です。
・南海トラフ地震臨時情報について(内閣府ホームページ)
・北海道・三陸沖後発地震注意情報について(内閣府ホームページ)
・地震保険などについて
・地震被害想定調査結果を公開
●東日本大震災記録資料展示会
日時:3月8日(土曜日)~16日(日曜日)/8時30分~17時(土・日・祝日は10時~)
場所:県庁舎2階県政広報コーナー2(水戸市)
この記事に関するお問い合わせ:県防災・危機管理課
【電話】029-301-2885
■住まいの地震対策
1981(昭和56)年5月以前に建築された木造住宅は、今すぐ耐震診断を!
県では、市町村と連携して耐震化に対する支援を行っています。※支援内容は市町村によって異なります。
・耐震診断:無料?数千円で診断可能
・耐震改修:最大100万円を補助
この記事に関するお問い合わせ:県建築指導課
【電話】029-301-4716
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