少子化対策と若い世代の子育て支援として、4月から認可保育園(市立保育所含む)、認定こども園(保育部分)などを利用する、第2子(0歳児から2歳児クラス)のいる市内在住の保護者を対象に、保育料(利用者負担額)が無料になりました。なお、教材費や延長保育料などは、今までどおり実費負担となります。
(例)Aさん一家の場合
兄:10歳…小学4年生
妹:2歳…民間保育園に通園
父親の所得割:15万円
母親の所得割:15万円
↓
合計所得割:30万円(階層区分:第6階層)
↓
妹の利用者負担額:43,000円⇒0円
(例)Bさん一家の場合
兄:5歳…認定こども園に通園
妹:2歳…市立保育所に通所
父親の所得割:20万円
母親の所得割:15万円
↓
合計所得割:35万円(階層区分:第7階層)
↓
兄の利用者負担額:幼児教育・保育無償化で0円
妹の利用者負担額:25,000円⇒0円
(例)Cさん一家の場合
姉:2歳…市立保育所に通所
弟:0歳…市立保育所に通所
父親の所得割:20万円
母親の所得割:15万円
↓
合計所得割:35万円(階層区分:第7階層)
↓
姉の利用者負担額:50,000円
弟の利用者負担額:25,000円⇒0円
■第3子以降の保育料を助成
令和5年度の保育料が全額助成対象となります。申請手続きは、令和6年4月以降となり、対象者に関係書類を子育て支援課より送付します。助成を受けるには、保育料の未納がないことが条件となります。
■階層とは?
世帯の所得やその他の事情を勘案して8つの区分に分けたものです。保育料は、世帯の所得やその他の事情を勘案して国が定める水準を限度として、実施主体である市町村が、市町村民税所得割を基に階層ごとに決定しています。
※本ページでは、児童が最大11時間、通園・通所している場合の保育料を記載しています。
問合せ:子育て支援課(千代田庁舎)
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