本市に所在する風返稲荷山(かざかえしいなりやま)古墳から出土した、古墳時代後期のきらびやかな馬具など53点は、令和4年11月に国指定重要文化財となることが決定し、その重要性が広く認められつつあるところです。すばらしき遺物からは、霞ヶ浦地方の豪族と上宮(じょうぐう)王家(聖徳太子一族)との関連や影響がうかがえるものがあります。
今回の特別展では、風返稲荷山古墳に埋葬された地方豪族と中央豪族、そして飛鳥文化との関わりについてご紹介しています。
期間:9月3日(日)まで 月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
時間:午前9時~午後4時30分
入館料:一般220円、小中学生110円
■記念講演会「風返稲荷山古墳と上宮王家」
日時:7月30日(日)午後1時30分~3時
場所:歴史博物館研修施設
講師:千葉隆司館長(学芸員)
問合せ:歴史博物館
【電話】029-896-0017
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