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くらしの防災ガイド

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茨城県かすみがうら市

平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、本市では震度6弱を記録し、全・半壊26戸、一部損壊1,400戸余に加え、停電や長期間にわたる断水が発生するなどの大きな被害を受けました。この経験を教訓とし、不安視されている「南海トラフ地震」や「首都直下地震」に備え、心構えと準備をしておきましょう。

■命を守るための10の約束
(1)自分の身の安全を確保
・テーブル・机の下などに入る。
・座布団など、手近なもので頭を守る。
(2)使っている火の始末
・ストーブやキッチンの火など、使っている火を全て消す。
(3)非常脱出口を確保
・玄関のドアや避難通路への戸を開け放つ。
(4)火が出たらまず消火
・地震に伴う火災は最も恐ろしい二次災害。
(5)正しい情報をつかむ
・デマに惑わされないよう、市からの正しい情報に基づき行動する。
(6)慌てて戸外に飛び出さない
・外は瓦の落下や塀などが倒れる危険がある。
(7)みんなが協力しあって応急救護
・災害の初期段階では、行政の対応などが間に合わないことがあるため、地域での協力が重要。
(8)避難は原則徒歩で、持ち物は最小限に
・車の使用は渋滞を生じさせ、緊急車両の通行の妨げとなる。
・迅速な避難のため持ち物は最小限にする。
(9)狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近寄らない
・崩壊・崩落の危険があるので近寄らない。
(10)山崩れ、崖崩れに注意
・山や崖では崩壊・崩落を警戒して安全な場所へ。

■すぐ避難できるように、日頃から確認しましょう
○家族防災会議
役割分担・緊急避難場所・避難所までの安全な経路・家族との連絡方法などを全員で確認しましょう。また、高齢者や病気の方を支援する係を、あらかじめ決めておきましょう。

○緊急避難場所・経路の確認
緊急避難場所までの経路を、実際に確認しておきましょう。

問合せ:危機管理課(千代田庁舎)

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