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健康づくりナビ

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茨城県かすみがうら市

■健康づくりコラム 暑い季節、脳に熱がこもる「オーバーヒート」に注意!
体の中で最も発熱しやすい部位は、活発に動いている「脳」です。脳の自律神経は、生命活動の維持に不可欠なため、休息せずに働き続け、常に発熱している状態です。自立神経に負荷がかかれば、それだけ脳の発熱量も増えます。頭蓋骨に守られている脳は、外気に熱を放射することができません。冷やすためには、首や脇の太い血管を冷やして冷たい血液を循環させるか、鼻から冷たい空気を吸い込むしかありません。発熱が抑えきれないと頭の中に熱がこもってしまい、脳が疲れて「オーバーヒート」を起こし、のぼせや疲労感、頭痛などが生じます。

○脳を疲れさせてしまう原因
・環境の要因により、脳の発熱を抑えられない
暑くなると体温調節のために自律神経が酷使されるため、脳の温度が上がりやすくなります。
・自立神経中枢の消耗
悩みや不安による精神的ストレスや肉体疲労による身体的ストレスが増すと、自律神経中枢の負荷が大きくなり脳が発熱しやすくなります。

○脳の負担を減らす方法
・脳の温度を保つ
暑い季節、脳にとって機能を発揮しやすい温度は22°Cから24°Cが理想的といわれています。また、6月頃から脱水症状を起こしやすくなるため、水分補給をおろそかにすると、血流が悪くなり、熱中症や脳梗塞のリスクが高まります。喉が渇いていなくてもこまめに水分補給しましょう。
・血流を良くする
長時間同じ姿勢を続けると、血流が悪くなり、自立神経に負荷がかかります。こまめに水分補給して血液の流れを促進し、いつもよりトイレに行く頻度を増やすことが効果的です。
・自立神経のバランスを整える
脚の筋肉を動かす軽いストレッチや無理のない筋トレは、血流を促し脳に酸素と栄養を供給し、自律神経のバランスを維持しやすくなります。加齢とともに自律神経の機能は衰えるため、負荷をかけない生活を心掛けましょう。

問合せ:健康増進課
【電話】029-898-2312

■休日緊急診療当番医 9月
○土浦地区 診療時間…午前9時~正午/午後1時~4時
[内科]
3日 木戸医院【電話】029-841-1753
10日 高野医院【電話】029-841-0154
17日 大石内科クリニック【電話】029-835-0014
18日 あおき内科クリニック【電話】029-825-8181
23日 田谷医院【電話】029-823-2636
24日 新治診療所【電話】029-862-4668

[外科]
3日 松永医院【電話】029-823-7771
10日 野上病院【電話】029-822-0145
17日 神立病院【電話】029-831-9711
18日 県南病院【電話】029-841-1148
23日 野上病院【電話】029-822-0145
24日 神立病院【電話】029-831-9711

○石岡地区 診療時間…午前9時~正午
[小児科]
3日、10日、17日、18日、23日、24日 石岡第一病院【電話】0299-22-5151

○茨城おとな・子ども救急電話相談
受付時間:24時間/365日
救急車の要否や応急手当アドバイス、医療機関案内
おとな:【電話】#7119
子ども:【電話】#8000
つながらないときは【電話】050-5445-2856

■シルバーリハビリ体操 9月
あじさい館:5、12、26日/毎週(火)午後1時
千代田公民館:12、26日/第2・4(火)午前10時
働く女性の家:4、11、25日/毎週(月)午前10時
やまゆり館:1、8、15日/第1・2・3(金)午前10時
大塚ふれあいセンター:4、11、25日/毎週(月)午後1時

関節の動く範囲を保ち、介護が必要な状態にならないように筋力を保つための予防体操です。自宅でできる体操をYouTube(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)で配信しています。

「体操指導士を募集しています」

問合せ:地域包括支援センター
【電話】029-898-9110

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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