暑い夏は、エネルギーの使用が増える季節です。熱中症を予防するためにも、冷房の使用が欠かせません。
少しの工夫で省エネルギーや節電の効果が出る過ごし方のコツをご紹介します。
ぜひ、家族みんなで取り組みましょう。
■電力消費量の5割以上はエアコン、冷蔵庫、照明
節電の際にはこれらの省エネ対策が大きなポイントになります。
効率よく消費エネルギーを抑えることで、お財布と地球に優しい省エネライフを始めましょう。
※下図…家庭における夏季の1日の電力消費割合
(平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果および資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」参照)
○エアコン
・室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げましょう。
・カーテンなどを使用し、窓からの日差しをやわらげましょう。
・フィルターを月に1、2回清掃しましょう。
・室外機の吹出口に物を置かないようにしましょう。
○照明
・使っていない照明は消したり、できるだけ点灯時間を短くしましょう。
・リビングや寝室の照明の明るさを下げましょう。
・省エネ性能の優れた製品に取り替えましょう。
○テレビ・パソコン
・本体の主電源を切り、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜きましょう。(テレビ、パソコンなど)
・テレビは省エネモードに設定し、画面の輝度を下げましょう。見ていない時は消しましょう。
○冷蔵庫
・冷蔵庫内の温度設定を「中」や「弱」に調節しましょう。食品の傷みには注意してください。
・扉を開けている時間を減らし、食品を詰め込みすぎないようにしましょう。
○ガス給湯器(風呂)
・家族で間隔をあけずに入浴しましょう。
・シャワーは必要以上に流さないようにしましょう。4人で4分ずつシャワーを使うと、浴槽1杯分とほぼ同じになります。
資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」では、すぐにできる省エネや補助金、省エネに優れた商品の選び方などを紹介しています。(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)
問合せ:環境保全課(霞ヶ浦庁舎)
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