市内小中学校へのオーガニック給食導入を目指しています

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市では、環境に配慮した有機農業の取り組みを促進し、次世代に向けた環境教育や食育を行っていきます。

■有機稲作農業普及・啓発セミナーを開催
7月26日、やまゆり館で、導入に向けた第一歩として「有機稲作農業普及・啓発セミナー」を開催し、総勢24人が参加。有機農業の実践者でもあり、30年以上、無農薬・有機稲作を探究してきた、NPO法人民間稲作研究所の舘野(たての)理事長を講師として招きました。
省力かつ低コストでできる基本技術から、子どもたちの健康に対する影響や環境学習効果、「自然生態系の維持こそが人間の生命・社会存続につながる」といった有機農業の本質まで幅広く学ぶことができ、参加者の皆さんも感慨深い様子で聞き入っていました。
市では、今回のセミナーを皮切りに、国や県、JA水郷つくば、農業関係団体などと連携し、有機農業に取り組む農家の皆さんを全力で支援していきます。

■オーガニック・有機農業とは?
オーガニックと有機農業は、同じ意味であるとされています。農薬や化学肥料に頼らないことを基本として、自然界の力で生産された農産物や加工食品などを指します。

問合せ：政策経営課(千代田庁舎)