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令和4年度決算報告

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茨城県かすみがうら市

令和4年度決算が、令和5年かすみがうら市議会第3回定例会で認定されました。一般会計は、歳入総額207億4,522万3千円で、前年度決算に比べ4.6%の減。歳出総額が199億712万9千円で2.7%の減、歳入歳出差引額は8億3,809万4千円です。

■一般会計歳入 総額207億4,522万3千円
歳入決算額は、前年度から4.6%の減となりました。

前年度(令和3年度)と比較すると、自主財源については令和3年度決算の剰余金が増となったことから繰越金が76.9%の増となっています。
また、依存財源については、千代田義務教育学校整備事業の完了に伴う借入の減により市債が36.7%の減となっています。

■一般会計歳出 総額が199億712万9千円
歳出決算額は、前年度から2.7%の減となりました。

前年度と比較すると、商工費は令和3年度のかすみエールプレミアム商品券事業の完了に伴い53.0%の減、教育費は千代田義務教育学校整備事業の完了に伴い32.1%の減となっています。
また、総務費は複合交流拠点施設整備用地の購入に伴い39.7%の増となっています。

■新型コロナウイルス感染症の感染防止対策事業
感染防止対策や社会経済の安定を目的に行った事業の一部です。
・かすみがうら市子育て世帯応援給付金 1億6273万8千円
・上下水道基本料金減免 1億2819万2千円
・市内福祉・介護施設へ配布する抗原検査キット購入費用 1650万円
・新型コロナウイルス感染症保育緊急対策事業費補助金 1311万円
・移住促進住宅取得支援補助金 1030万円
・電子図書館サービス事業 467万5千円
・新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援事業 333万3千円

■特別会計 歳入・歳出の状況

・国民健康保険特別会計は、医療費の増加に関連し歳入・歳出ともに増となっています。
・後期高齢者医療特別会計は、医療費の増加に関連し歳入・歳出ともに増となっています。
・介護保険特別会計は、国庫支出金の増加に関連し歳入・歳出ともに増となっています。

■財政健全化の状況
○財政健全化判断比率
(単位:%)

※「-」の表示は、赤字となっていないことを表しています。

地方公共団体の実質的な赤字や公社・関係団体などを含めた実質的な将来負担に係る指標の健全化判断比率と公営企業ごとの資金不足比率を算出し、監査委員の審査を受けて議会に報告、公表することとされています。
本市は、実質公債費比率が9.5%、将来負担比率が54.7%であり、早期健全化基準を下回っているため、健全性が保たれていると判断できます。

○資金不足比率
(単位:%)

※「-」の表示は、赤字となっていないことを表しています。
水道事業会計、下水道事業会計における資金不足額の事業規模に対する比率を公表し、本市では、いずれの会計も資金不足比率は算出されませんでした。

問合せ:政策経営課(千代田庁舎)

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