図書館だより

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～LIBRARY　INFORMATION～　ゆっくり本を楽しむ

令和6年(2024)を迎えました。「初夢」には、新しい年に縁起の良い夢を見ることでその年を占う意味があり、「一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)」の夢を見ると縁起が良いといわれています。皆さんはどんな初夢をご覧になりましたか。
今月は「夢」に関する本をご紹介します。

■今月のおススメ
○1歳から100歳の夢
日本ドリームプロジェクト　編
いろは出版
タイトルの通り、1歳から100歳までの100人の夢が書かれています。年齢とともに環境も変わる中、それぞれの持っている夢がとてもすてきです。たとえ100歳になっても、夢は未来に向かって進む気持ちや生きがいとなってくれます。
子どもの頃の夢を思い返してみたり、他の年代の人がどのような夢を持って生きているのかなど、参考になります。自分を振り返って考えるきっかけも与えてくれます。

○アルケミスト　夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ　著
地湧社
羊飼いの少年はピラミッドに宝物が隠されているという夢を繰り返し見ます。少年は夢を信じ、一人エジプトを目指し旅に出ます。
アンダルシアから砂漠を越え、不思議な老人や商人、錬金術師など、さまざまな出会いと別れを経験します。人生の知恵を学びながら長い旅の末、ようやくたどりついたピラミッドで、待ち受けていたものは…?
一歩を踏み出す勇気や夢を持ち続けることの大切さを思い出させてくれます。

休館日■：月曜日((祝)の場合は翌日)、図書整理日、蔵書点検期間(14～20日)
お話会◎：2月10日(土)午前10時30分から

■図書館ボランティアのご案内
・毎月第2土曜日に「石のスープの会」によるお話会を開催しています。
・「つくしんぼの会」は、児童クラブ・保育所などへ読み聞かせを行っています。
・「読書会」「ひばりの会」「朗読ボランティア-せせらぎ」が活発に活動しています。
会員募集中です。

問合せ：図書館
【電話】029-897-0647