永年の労と功績が認められました

4／28

本市在住の方および本市所在の企業をご紹介します。

■川島　房宣(かわしま　ふさのり)さん
叙勲　旭日双光章～保健衛生功労～
昭和50年から医療に携わり、平成10年から土浦医師会、茨城県医師会などの役員を歴任。長年にわたり医療行政や地域医療を行う中、保健・福祉・衛生の向上に献身的な活動を続け、その功績が認められ受章されました。「今まで支えてくださった多くの理解者や家族の協力があったらこそと心より感謝申し上げる次第です」と喜びを話してくれました。

■大山　隆雄(おおやま　たかお)さん
叙勲　瑞宝双光章～教育功労～
昭和50年に社会科の教員として採用。平成16年に石岡市立園部小学校長に着任し、平成25年、かすみがうら市立北中学校(現：霞ヶ浦中学校)を定年退職。翌年から本市の教育長を歴任。長年にわたり教育の発展に貢献し、その功績が認められ受章されました。「協力し支えてくれた多くの方への感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを話してくれました。叙勲　瑞宝単光章～消防功労～

■小倉　征夫(おぐら　まさお)さん
総務大臣表彰～行政相談功労～
教員、調停委員を経て平成21年から総務省行政相談委員として在職。長年市民の身近な相談相手として寄り添い、行政とのつなぎ役として活躍。業績が特に顕著で他の模範となったことから表彰されました。「家族の協力なしに継続することは難しかったです。引き続き住みよいまちづくりを目指して、改善してまいります」と喜びを話してくれました。

■小沼(おぬま)水産株式会社
農林水産大臣賞～茨城県水産製品～
明治37年「まるだい」の屋号で創業した佃煮作りの老舗企業。12月6日に行われた県水産製品品評会に出品した「小えび甘露煮」が農林水産大臣賞を受賞。代表の小沼和幸(おぬまかずゆき)さんは「漁師さんをはじめ、多くの方のご協力とお客さまからのご支援により受賞することができました。地元が盛り上がるよう頑張ります」と喜びを話してくれました。

■塚越　和朗(つかこし　かつろう)さん
叙勲　瑞宝双光章～消防功労～
昭和52年から新治地方広域事務組合消防本部に採用後、合併市施行により平成18年から、かすみがうら市消防本部で勤務。平成29年に消防司令長に着任。退職まで長年にわたり災害活動に尽力した功績が認められ受章されました。「皆さまの協力により受章することができました。特に支えてくれた家族には感謝しています」と喜びを話してくれました。

■清水見龍(しみずけんりゅう)さん
褒章　藍綬褒章～選挙関係事務功績～
教員を定年退職後、平成11年にかすみがうら市選挙管理委員に委嘱。平成25年から委員長に就任。全国協議会の理事を歴任するなど、長年にわたり選挙運営に従事した功績が認められ受章されました。「先輩たちや周りの方の協力により受章することができました。感謝の気持ちを忘れず、引き続き精進してまいります」と喜びを話してくれました。

■株式会社かすみがうら未来づくりカンパニー
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定
畔(ほとり)の駅コハンを拠点にゲストハウス「江口屋」とクラフトビールの醸造所を運営。11月に農林水産省が地域活性化や所得向上に取り組む団体や個人を選定する「農山漁村の宝」に選出。選定証を授与された代表の今野浩紹(こんのひろつぐ)さんは「宿泊と体験を掛け合わせ、滞在型宿泊に力を入れていきたいです」と今後の展望を話してくれました。

※詳しくは、本紙をご覧ください。

■今回受章されました勲章・褒章の解説
○旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)
功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方

○瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)・瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)
公務などに長年にわたり従事し、成績を挙げた方

○藍綬褒章(らんじゅほうしょう)
・会社経営、団体での活動などを通じて、産業の振興、社会福祉の増進などに優れた業績を挙げた方
・国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務に尽力した方