くらしの防災ガイド

13／27

■雪道を安全に走るポイント
降雪時・降雪後は、路面凍結や視界不良による事故に注意が必要です。安全運転をするための知識とポイントをご紹介します。

◆こんなときは路面の凍結に注意
○降雪が1cm以上あり、雪が降った後早い時期
雪が降り始めてから、およそ24時間以内

○冷え込む夜間
雪が解け、一見すると濡れているように黒く見えるが実は表面が凍りついている(ブラックアイスバーン)

◆こんなところでは路面の凍結に注意
○橋の上
他の路面が凍っていなくても、橋の上だけは凍結していることがある

○トンネルなどの出入口
日陰になることが多く、局所的に路面が凍結していることがある

◆視界が悪い時に注意
・空気中に浮遊物があると、目に届く光の量が少なくなり、周りの景色が見えづらくなる
・吹雪などで視界が真っ白になり、他に何も見えない状態になることがある(ホワイトアウト)

◆路面凍結での運転ポイント
○事前の準備
車で出かける際は必ずスタッドレスタイヤを装着する。タイヤチェーンとジャッキもトランクなどに入れておく。ない場合は外出を控える

○カーブ走行
カーブ手前で十分に減速してから進入し、カーブ中は控えめな速度を一定に保ち走行する

○ブレーキング
急ブレーキをかけると、タイヤがロックしてグリップを失い止まれない。車間距離を取り、ブレーキは普段より手前からソフトに踏む

◆視界が悪い時の運転ポイント
○ライト点灯・スピードダウン・車間距離
吹雪では、存在を知らせるためライトをつけ、スピードを控えめにして車間距離を十分にとる

○大型車の雪煙に注意
大型車が巻き上げる雪煙で視界が悪くなるので、ワイパーを早めに作動し減速する

○疲れたり、運転に危険を感じたら休憩
疲れたり危ないと思ったら路上で止まらず、道の駅やパーキングエリアなどで休む

問合せ：地域コミュニティ課(霞ヶ浦庁舎)