■人材育成を学び、地域経済の発展誓う
1月18日、市商工会(川井義久(かわいよしひさ)会長)主催の「新春講演会」および本市と共催の「新春賀詞交歓会」を4年ぶりに開催しました。当日は、来賓や市内の商工業者など約110人が出席し親睦を深めました。
○新春講演会
「野球を通じた育成」をテーマに、土浦日本大学高等学校硬式野球部の小こすげ菅勲いさお監督に講話をしていただきました。参加者からは「自ら考えさせる指導方法が大変参考になりました」と共感する声が挙がるなど、有意義な講演会となりました。
○新春賀詞交歓会
宮嶋市長と川井会長が地域経済の発展を誓った後、出席者は新年を祝いながら今後の未来について語り合い、親睦を深めました。また、市のふるさと大使であるアントキの猪木(いのき)さんも駆けつけ、地域経済が元気になるよう応援してくれました。
■誰一人取り残さない防災を目指して
1月12日、「災害時における福祉的協力に関する協定」を、障がい者支援施設ほびき園と締結しました。この協定により、災害時に在宅生活が困難となった障がい者(精神障害者保健福祉手帳保持者など)やその家族は、同施設を避難場所として利用することができます。市川昇(いちかわのぼる)施設長は「地域のため、市民のために動きたい気持ちがあり、今回の協定に結び付きました。地域のために貢献できるよう運営してまいります」と語ってくれました。
■脱炭素化に向け多くの関係者が協議
1月16日、本市の脱炭素化に向けた取り組みの位置付けと方向性を示すため「地球温暖化対策実行計画策定専門委員会」および「バイオマスミーティング」を同時開催しました。大学教授や研究員、市内のバイオマスに関係のある事業者などが集まり、省エネルギーを進めるための計画や脱炭素化の目標を達成させるための具体的な施策などについて話し合いました。引き続き本市では、脱炭素化に向けた取り組みを推進していきます。
■勇士ある姿を披露「消防出初式」
1月6日、多目的運動広場と体育センターで「消防出初式」を挙行しました。消防団および消防本部が一同に集まり、市長による観閲(総指揮者報告・人員服装点検・機械器具点検)を実施し、新たな年の活動に臨みました。
消防団は、市町村の非常備の消防機関であり、団員は他の本業を持ちながら、非常勤特別職の地方公務員として活動をしています。消火活動のみならず、地震や風水害など多数の動員を必要とする大規模災害時の救助救出活動や避難誘導など、重要な役割を果たしています。市消防本部では、消防団員を随時募集していますので、ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
問合せ:市消防本部 消防総務課 消防団係
【電話】0299-59-0119
市消防本部HPは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
■未来を照らす再生可能エネルギー
1月23日、「再生可能エネルギー等の導入拡大に向けた取組みに関する連携協定」を、一般社団法人再生可能エネルギー地域活性協会(FOURE)と締結しました。
この協定により、公共施設や民間施設におけるエネルギーの地産地消に加え、再生可能エネルギーを活用した災害対策に取り組んでいきます。本市では、ゼロカーボンシティを実現するための政策や美しい環境を将来へ引き継ぐための各種事業を推進していきます。
■大谷グローブで野球しようぜ!
メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が「野球しようぜ」のメッセージとともに全国の小学校などへグローブを寄付してくれました。市内各小学校・千代田義務教育学校にも「大谷グローブ」が届き、霞ヶ浦北小学校では2月1日に野球体験会を行いました。5年生の坂本楓斗(さかもとふうと)くんは「野球が大好きで、大谷グローブでキャッチボールができて嬉しかったです。将来は、大谷選手のような野球選手になりたいです」と語ってくれました。
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※情報は、取材日時点のものです。
問合せ:秘書広報課(千代田庁舎)
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