総合型地域スポーツクラブスタッフのコラム スポーツで『地域』を元気に

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総合型地域スポーツクラブスタッフのコラム/KSCなかよしクラブ松庫　義弘(まつくら　よしひろ)さん寄稿

■かすみがうら市のサッカーの歴史～千代田サッカー少年団～
40年前(1984)に千代田サッカー少年団代表の猪俣健一(いのまたけんいち)さんが旧千代田村に引っ越してきたときは、小学生がサッカーをする機会がなく、チームも存在していませんでした。そのような中、当時の教育委員会と地域のサッカー経験者が協力し、サッカー教室を冬季(11～12月)に開催したところ、他の競技に参加している小学生も集まるなど、多くの参加者たちでにぎわいました。
教室終了後もサッカー経験者たちが任意で活動を続け、3カ月後には、土浦市チームと6年生の卒業試合が開催されました。この卒業試合が後の土浦市長杯大会になりました。その後も継続して練習を続け、父母会が結成され「千代田サッカー少年団」が発足しました。
平成5年(1993)にJリーグが始まった日本社会では、サッカー熱が徐々に高まり、本市でも、わかぐり運動公園に芝生のサッカー練習場が造営されました。また、少年団に入団する小学生も増え、現在に至るまでの40年間に700人近い団員を送り出しています。
現在、少年団にはJFA(日本サッカー協会)スポーツ少年団公認資格を持ったスタッフが16人在籍しているなど、指導体制を整え活動しています。
今後の展望として猪俣代表は、「部活の地域移行なども含め、地域スポーツの発展のために協力できる体制を考えていきたい」と語っていました。

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種目：スポーツ広場、硬式テニス、太極拳、ピンポン、フットサル、よさこいソーラン、軽音楽、社交ダンス、ウォーキング、グラウンド・ゴルフ、英会話広場、スポーツ鬼ごっこ、スポーツ吹矢
詳細は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

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