■不安をあおって契約させる給湯器の点検商法にご注意!
○事例
数日前、いきなり業者が訪問し「ガス給湯器の点検に回っている」と言われたので話を聞いてしまった。業者は道路から給湯器を見た様子で「すぐに交換しなければ危ない」と言ってきた。最近交換したばかりなので不審に思ったが、もし不具合がありお風呂に入れなくなったら大変だと思い、承諾してしまった。費用は約50万円だという。後日、高額だと気付き、この契約をやめたい。(70歳代男性)
○だまされないために
・点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして新たに製品を購入させる手口です。安易に点検に応じないようにしましょう。
・点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約しないようにしましょう。不安な場合は、本当に交換が必要かを契約先のガス事業者やメーカーなどに相談しましょう。
・購入する場合は、複数社から見積もりを取ることが大切です。
・給湯器は、長期間の使用により重大な事故が起こる可能性もあります。業界団体などでは、10年を目安に信頼できる事業者による点検や取り換えを推奨しています。
・クーリング・オフができる場合がありますので、困ったときは、市消費生活センターまたは国民生活センター【電話】188までご相談ください。
[市消費生活センター開設日]
時間:午前9時~正午/午後1時~4時
(月)~(金)場所:霞ヶ浦庁舎
(土)(日)(祝):国民生活センター 【電話】188で電話受付
問合せ:市消費生活センター
【電話】029-897-1111
『消費生活センター』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
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