台風の接近に伴い、風が強く吹くとさまざまな影響が出ます。一般的に平均風速が15m/s以上になると風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出てきます。また、風に煽られてドアに手や指を挟まれるなどの被害も発生します。暴風や強風が吹いているときは屋外での活動は大変危険です。不要な外出は控え台風対策は風が強くなる前に行いましょう。
■人への影響
15~20m/s未満:風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業は極めて危険。
20~25m/s未満:つかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷する恐れあり。
25m/s以上:立つことができない。屋外での行動は極めて危険。
■屋外・樹木の様子
15~20m/s未満:電線が鳴り始める。看板やトタン板が外れ始める。
20~35m/s未満:細い木の幹が折れたり、根の張っていない木が倒れ始める。看板が落下・飛散する。
35m/s以上:多くの樹木が倒れる。電柱や街灯で倒れるものがある。
問合せ:危機管理課(千代田庁舎)
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