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2024年10月 まちのわだい ~MY TOWN TOPICS~

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茨城県かすみがうら市

■東風高等学校と包括連携協定を締結
9月18日、市内唯一の高校である東風高等学校と包括連携協定を締結しました。本市と東風高等学校が協力関係を築き、地域の未来を担う人材の育成および、市内企業との連携による就労促進など、魅力あるまちづくりの形成につながる大変有意義な協定となります。協定について大崎校長からは「地域の活動に関心を持っている生徒も多い。市と学校の両者で次の世代を育成していくことで、地域行政に貢献したい」との言葉がありました。
同月20日には、東風高等学校で初となるイベント「ガチャ・フェス」が開催されました。このイベントは先端技術の体験を通して進路選択のきっかけを作ることを目的としており、さまざまな企業が出展しました。体験に参加した生徒からは「憧れの仕事の楽しさと難しさを感じることができた」といった声があり、活気あふれる一日となりました。

■沖ノ内自主防災会が防災倉庫を設置
沖ノ内自主防災会は令和5年4月1日に結成され、昨年から大雨や台風の際にも冠水防止のための排水ポンプ作業などに取り組んでいます。今回宝くじの助成金と地区の負担金で、防災倉庫や非常用発電機の他、大雨による水害を想定して救命ボートなどを購入しました。同防災会代表の藤井修一(ふじいしゅういち)さんは「倉庫の設置を通して、広い世代に自分が住んでいる地域の危険性を日頃から意識してもらえれば」と思いを語ってくれました。

■市内で初の有機米を収穫
9月12日、上佐谷地内の水田で市オーガニック推進協議会による有機米の稲刈りを行いました。収穫された有機米は、12月に市立小中義務教育学校の学校給食へ約1カ月分提供することを予定しており、また同月9日には有機給食の試食会および「オーガニックビレッジ宣言」を霞ヶ浦南小学校で行います。市では市内で生産された有機農産物を学校給食へ提供する取り組みによって、持続可能な農業を目指しています。

■交通安全活動功労者に感謝状を授与
9月24日、市では地域の交通安全活動に携わり交通事故防止に貢献した方々の功労を称え、感謝状を授与しました。今回表彰されたのは、土浦地区交通安全協会かすみがうら支部、市交通安全母の会、市女性ドライバー友の会で10年以上活動を続けている皆さんです。
また、同団体は同日に千代田ショッピングモールで秋の全国交通安全運動街頭キャンペーンを行い、事故防止に対する意識のさらなる向上を呼びかけました。

■地域おこし協力隊が中間報告
10月2日、千代田庁舎で地域おこし協力隊事業の中間報告会を行いました。市が委嘱する4名の協力隊から、古民家活用事業や、ブドウ栽培による地域協力活動、霞ヶ浦の外来生物を食用などに有効活用する研究、有機資材(放置竹林)の活用など、今後の事業計画も含めた発表がありました。発表後には市長との座談会を行い、活動の成果である開発商品をお披露目しつつ、事業全般の課題、改善点や今後の展望について意見を交わしました。

■下大津コミュニティステーション(下大津さくら館)開館式典を開催
10月5日、旧下大津公民館を拠点とする下大津コミュニティステーションの開館式典を開催しました。施設の愛称は地域の方々からご応募いただいた24件の中から「下大津さくら館」に決定しました。式典では施設の内覧会を行い、あゆみ太鼓の演奏も披露されました。下大津コミュニティステーション(下大津さくら館)のご利用やお問い合わせについては、霞ヶ浦コミュニティセンター【電話】029-897-0511までご連絡ください。

■株式会社アーキビジョン二十一様から寄付
株式会社アーキビジョン二十一様から企業版ふるさと納税を通して、下大津コミュニティステーションの設備としてムービングハウスの寄付を受けたことから、開館式典に併せて感謝状の贈呈を行いました。ムービングハウスはコミュニティ活動の拠点として利用する他、自然災害など有事の際に備えた防災拠点としても活用される施設です。市では今回いただいた支援を大切にし、地域のために役立てていきます。

楽しい行事や新しい活動など、身近な情報をお寄せください。
また、各学校では、スポーツ・文化芸能などで受賞した児童、生徒を募っています。通学している学校へご報告ください。
※情報は、取材日時点のものです。

問合せ:秘書広報課(千代田庁舎)

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