■子育てお悩み相談室
◆2歳児のお母さんからの相談 いつも口が開いたままになることが多いです。直す方法や体に影響はありますか?
口が無意識に開いた状態を「お口ぽかん」と言います。お口ぽかんは口の中の乾燥が進み、虫歯や歯周病のリスクが高まる他、よく噛めないでいるので顔や顎の発達に影響を与えてしまいます。お口ぽかんの要因を知り、対策をしましょう。
○お口ぽかんになってしまう要因
(1)鼻呼吸が妨げられているため(アレルギー性鼻炎や風邪による鼻づまりなど)
(2)柔らかい食品を食べる機会が多く噛む力や口周りの筋肉の発達が遅れてしまうこと
(3)姿勢(前かがみや猫背など)で口呼吸の習慣を助長することなど
(4)指しゃぶりなどのくせがある
○お口ぽかんの対策をしましょう
(1)呼吸は鼻でする(2歳ぐらいになると鼻呼吸ができるようになります。鼻やのどに心配・問題があれば医療機関で診てもらいましょう)
(2)よく噛んで食べる
(3)姿勢をよくする
(4)ぶくぶくうがいをよくする
(5)口を使った遊びをする(ストロー遊び・シャボン玉・笛・ラッパ遊び・吹き戻し・風車など)
(6)口まわりに焼きのりなどをつけて舌で取る
(7)顔や唇のマッサージをする
ちょっとした動作がお口の機能を高め、お口ぽかん対策になります。それでも改善されない場合は、健康増進課までご相談ください。
問合せ:健康増進課
【電話】029-898-2590
■子育てインフォメーション
◆やまゆり館行事 要予約
※2月3日(月)予約開始
○ベビーマッサージ
日時:2月18日(火)午前10時~10時45分
対象:10組(生後2カ月~ハイハイ前までの赤ちゃんとその保護者)
料金:500円
講師:松原 玲架(ベビーマッサージセラピスト)
※24時間以内に予防接種を受けたお子さんは、参加をご遠慮ください。
※詳細は、やまゆり館ホームページをご覧ください。
問合せ:やまゆり館
【電話】029-832-5601
■乳幼児健診・教室カレンダー 2月
■子育て相談カレンダー 2月
かすみっ湖ホームページは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
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