■健康づくりコラム 災害に備えた食品ストックの選び方
近年、地震や台風豪雨などの自然災害発生時に「避難所」での生活を強いられる可能性は少なくありません。避難所生活では、保存性が高く配布しやすいパンやおにぎりなどの炭水化物(糖質)主体の主食が食事の中心を占め、たんぱく質を多く含む肉や魚、ビタミン・ミネラルや食物繊維を含む野菜などの副食の摂取が不十分で、栄養の偏りが生じがちです。また、配給される食事は味が濃いものが多く、食塩のとり過ぎを心配したり、環境の変化でストレスが加わるなど、食欲も落ちがちです。普段から食べている食品を準備することで災害時の健康を守りましょう。
備蓄食料を準備する際は、不足しやすい栄養素を含む食品を意識しながら、日常で食べているものを消費しつつストックする「ローリングストック」がおススメです。常温で保存ができ食べ慣れている食品を少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を買い足しましょう。
◆ローリングストック用おススメの食材
○タンパク質を多く含む食品
・魚肉ソーセージ
・魚介や肉類の缶詰やレトルト食品
・常温保存の牛乳や豆乳
○ビタミン・ミネラルや食物繊維の多い食品
・乾物類(切り干し大根、カットわかめなど)
・野菜や豆類の缶詰、フルーツの缶詰
・ナッツやドライフルーツ、豆菓子
・100%の野菜ジュースや果物ジュース
・いも類や玉ねぎ、カボチャなどの日持ちする野菜
○お菓子と栄養補助食品
食べ慣れた味は避難所生活のストレスを和らげる効果があると言われ、普段よく食べるお菓子も加えておくとよいでしょう。また、乳幼児や高齢者、持病
・アレルギーのある人は、それぞれの人に合った食品を備蓄しておくことも重要です。専用の食品や栄養補助食品はドラッグストアなどで販売されているため、普段の食事にも利用して慣れておきましょう。
■休日緊急診療当番医 2月
○土浦地区 診療時間…午前9時~正午/午後1時~4時
[内科]
2日:大石内科クリニック【電話】029-835-0014
9日:あおき内科クリニック【電話】029-825-8181
11日:よつばクリニック【電話】029-835-3388
16日:新治診療所【電話】029-862-4668
23日:宮﨑クリニック【電話】029-830-6800
24日:叶多内科医院【電話】029-826-1566
[外科]
2日:松永医院【電話】029-823-7771
9日:県南病院【電話】029-841-1148
11日:野上病院【電話】029-822-0145
16日:県南病院【電話】029-841-1148
23日:神立病院【電話】029-831-9711
24日:野上病院【電話】029-822-0145
○石岡地区 診療時間…午前9時~正午
[小児科]2日、9日、11日、16日、23日、24日 石岡第一病院【電話】0299-22-5151
○茨城おとな・子ども救急電話相談
受付時間:24時間/365日
おとな…【電話】#7119
子ども…【電話】#8000
つながらないときは【電話】050-5445-2856
休日夜間の急患は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:健康増進課
【電話】029-898-2312
■シルバーリハビリ体操 2月
下稲吉コミュニティセンター(旧働く女性の家):3日(月)、24日(月)(祝)/午前10時
霞ヶ浦コミュニティセンター(旧あじさい館):4日(火)、11日(火)(祝)、18日(火)/午後1時
千代田コミュニティセンター(旧志筑小学校):11日(火)(祝)/午前10時
大塚ふれあいセンター:3日(月)、10日(月)、17日(月)、24日(月)(祝)/午後1時
やまゆり館:7日(金)、14日(金)、21日(金)、28日(金)/午前10時
自宅でできる体操をYouTube(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)で配信中
問合せ:地域包括支援センター
【電話】029-898-9110
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