文字サイズ
自治体の皆さまへ

「はたちの献血」キャンペーン

2/27

茨城県かすみがうら市

令和7年「はたちの献血」キャンペーンキャッチフレーズ:「誰かの明日を考える。はたちの献血」

厚生労働省、都道府県および日本赤十字社は、献血者が減少傾向にある冬期において、安全な血液製剤の安定供給の確保を図るため「はたちの献血」キャンペーンを1月1日から2月28日の2カ月間実施しています。
キャンペーン期間中は、ポスターやインターネットなどによる広報を通じて「はたち」の若者を中心に、広く国民各層に献血について普及啓発し、献血への理解と協力を呼びかけます。

■献血へのご協力を毎日呼びかけている理由
多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血でご提供いただいた血液からつくられています。血液は人工的につくることができず、長い間保存することもできません。また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には制限があります。そのため、安定的に血液製剤を届けるためには、日々多くの方のご協力が必要になります。
少子高齢化の影響により、10代~30代の若年層の献血者数はこの10年間で約32%も減少しており、このまま減少が進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。献血は身近でできる、大きな社会貢献です。この機会に献血に行ってみませんか?

■献血血液からつくられる「くすり」
献血で集められた血液は、交通事故などでけがをしたときの輸血に使われるだけでなく、がんなどの病気の治療にも使われています。
献血血液は、血液型やウイルスなどの有無を調べた後、赤血球や血小板、血けっしょう漿の成分ごとに、目的に合わせた血液製剤になります。
実は、輸血に使用される輸血用血液製剤は献血血液のおよそ半分で、残りの半分は血漿分画製剤という医薬品をつくるために使用されています。

■献血をするには
日本赤十字社の献血ルームや献血バスでできます。お近くの献血ルームや献血バス運行スケジュールの検索には、日本赤十字社茨城県赤十字血液センターホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)をご利用ください。

献血にはいくつか種類があり、それぞれ献血できる年齢が決まっています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU