■実在する事業者をかたり 未納料金を請求する詐欺に注意
○詐欺事例
大手通信会社グループの事業者を名乗り「1年間電話料金が未払いになっている。支払わなければ法的手続きを取る。守秘義務があるので誰にも話さないように」と電話があった。コンビニで電子マネーを購入するように言われ、店員に聞かれた場合は「自分で使う」と答えるよう指示され、30万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。翌日も電話があり、5万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。その後も追加で50万円分購入するようにと電話があった。(80歳代)
○詐欺被害に遭わないために
・実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるままに支払ってはいけません。知らない番号や非通知からの電話は「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ようにしましょう。
・コンビニなどで電子マネーを購入するように指示してくる連絡はすべて詐欺です。
・不明な点がある場合は、実在する事業者の正式な問い合わせ窓口を家族や周りの人とともに調べて、問い合わせましょう。
・心配なときは、市消費生活センターや国民生活センター【電話】188、または警察相談専用電話【電話】#9110までご相談ください。
[市消費生活センター開設日]
時間:午前9時~正午/午後1時~4時
(月)~(金) 場所…霞ヶ浦庁舎
(土)(日)(祝) 国民生活センター【電話】188で電話受付
『消費生活センター』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:市消費生活センター
【電話】029-897-1111
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