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自治体の皆さまへ

【特集】なぜごみの分別が必要なのか(2)

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茨城県下妻市

■ごみの減量・資源化に向けて様々な取り組みをしています
排出されるごみの中身をみてみると、ごみの約9割が可燃ごみで、可燃ごみの中身は「生ごみ」と「紙・布類」の割合が多くなっています。
助成金制度のある生ごみ処理機などを使って、生ごみの減量や「雑がみ」や「紙パック」などの古紙類を積極的にリサイクルするなど、より徹底した分別をすることで可燃ごみの量を減らすことができます。

◇生ごみ処理機器購入補助金
家庭から出される「生ごみ」の減量化を図るため、生ごみ処理機を購入された世帯に補助金を交付します。
補助額:
[生ごみコンポスト]購入金額の1/2・上限3千円
[機械式生ごみ処理機]購入金額の1/3・上限2万円

◇資源回収団体報奨金
自主的に資源の共同集荷・リサイクルを行った自治会・子ども会等の団体に報奨金を交付します。(事前登録が必要です)
報奨金額:
[空き缶・古紙等]5円/kg
[びん]1円/本ペットボトル:10円/kg
※ペットボトルは市リサイクルセンターへの搬入に限る。

◇資源集積所整備改善事業費補助金
自治会等が資源の集積所の整備または改善を行う場合、当該費用の1/2を補助(上限5万円)します。

◇「きずなボックス」設置・協力
市社会福祉協議会と連携し、家庭で消費しきれない食品を市役所庁舎や市立図書館等に設置した「きずなボックス」で寄附を受け付けています。

■かん・びんの出し方
食べ物、飲み物のかん・びんは、不燃ごみではありません。中身を出し切り、水でよく洗ってから収集日にそれぞれ資源コンテナへ入れてください。
地球上の資源は無限にあるわけではありません。資源物は分別することで繰り返し使うことができます。
ごみの減量や美しい自然環境を次世代に引き継ぐためにも分別は重要な取り組みとなりますので、「混ぜればごみ分ければ資源」を意識して、ごみの減量化や資源化にご協力ください。
(1)中身を出し切り、水でよく洗います→(2)収集日にそれぞれの資源コンテナへ入れます

■住みよいまちづくりのために、みんなでルールとマナーを守ろう!
みんなが気持ちよく暮らせるまちであり続けるには、一人ひとりがルールやマナーを守っていくことが必要です。
みなさんの周りでもごみの不法投棄やペットのフンの不始末、落書き・・・。このような不愉快な光景を目にしたことはありませんか。
これらの問題は、一人ひとりが少しずつ気をつけたり、周囲の人たちへの思いやりを持つことで解決できることではないでしょうか。
市内の道路や公園などの公共の場や、地域のごみ集積所においても利用する方々の協力で清潔に保たれていることが大部分ではありますが、一部の心無い人の行為が多くのみなさんの努力を踏みにじる結果となります。
ポイ捨てや不法投棄は処罰されることもある犯罪です。みんなが気持ちよく安全に生活するため、ごみは決められたルールを守って決められた場所に出しましょう。

■下妻市ごみ分別アプリをご利用ください
下妻市ではごみの出し方・分別方法を簡単に検索できるアプリの提供をしています。ごみの収集日やごみの出し方、出すときの注意点、ごみ分別辞典、よくある質問など、ごみに関する様々な情報を確認することができます。
アプリ内のごみ分別事典ではキーワード検索欄に出し方の分からない品目を入力し、「分別」をクリックするとごみの分別方法を検索することができます。例えば、引っ越してきたので分別方法がわからない、大掃除で出た粗大ごみの処分方法は?など簡単に正しい分別方法を確認することができます。ぜひ、ご活用ください。
※ダウンロードの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

問合せ:環境課

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