下妻小学校150周年
上妻小学校150周年
騰波ノ江小学校100周年
今年で150周年、100周年を迎えた歴史ある小学校。地域の誇りとして、多くの児童たちに愛され続けてきました。時代とともに、風景や雰囲気は変わってしまったかもしれませんが、たくさんの人の思い出が詰まっています。
今回の特集では、世代を超えて受け継がれる小学校の歴史を紹介します。
■下妻小学校
11月18日に行われた記念式典では、卒業生からの思い出の講話、地域の下妻AILE吹奏楽団のアンサンブル演奏、大町はやし保存会のお囃子、下妻第一高等学校応援団による演舞、児童たちが作成した壁画の披露、バルーンリリースなどが行われ、思い出に残る式典となりました。
◇沿革
明治6年:光明寺を校舎として下妻小学校を開く
44年:現在地に校舎を新築し、移転する
昭和29年:市制施行に伴い「下妻市立下妻小学校」と改称する
35年:門井八郎作詞、望月弘作曲の校歌ができる
53年:現校舎ができる
令和元年:普通教室のエアコン整備が完了する
3年:1人1台タブレット端末の整備が完了する
5年:プールの大規模改修が完了する
下妻小学校創立150周年
◇学校プロフィール
所在地:下妻市下妻乙386
児童数:530人
創立:明治6年7月5日
学校教育目標:進んで学ぶ子 美しい心の子 たくましい子
◇校長メッセージ
下妻小学校
三谷定幸校長
下妻小学校は明治6年に光明寺を校舎として開校し、下妻尋常高等小学校、下妻国民学校等と名称を変えながら、現在の下妻市立下妻小学校となり、今年で150周年を迎えました。「窓は明るく」から始まる校歌を、現在でも歌える方は多いのではないでしょうか。本校は地域の方に愛され、支えられてきた学校です。
現在、530名が在籍し、「元気いっぱい・友達いっぱい・夢いっぱい」をスローガンとして、未来に羽ばたき、社会を支える人材の育成をめざし教育活動を展開しております。
地域の皆様、今後も下妻小学校の応援をよろしくお願いいたします。
■上妻小学校
10月30日には、2012ロンドンオリンピックに出場の阪部(黒須)成美さんの記念授業やふれあいイベントが行われ、11月22日には、2004アテネオリンピック金メダルを獲得した塚田真希さんの記念公演や、上妻小学校の歩みのスライド上映が行われました。
◇沿革
明治6年4:江・桐ケ瀬・大木・長塚に小学校を創設する
22年:江・桐ケ瀬を統合し、上妻尋常小学校と改称する
昭和29年:市制施行に伴い「下妻市立上妻小学校」と改称する
44年:「下妻市立上妻幼稚園」を併設する
52年:永久校舎が竣工する
61年:ヘルメット・タスキの着用を開始する
令和元年:普通教室のエアコン整備が完了する
3年:1人1台タブレット端末の整備が完了する
4年:プールの大規模改修が完了する
5年:上妻小学校創立150周年
◇学校プロフィール
所在地:下妻市半谷426
児童数:292人
創立:明治6年4月28日
学校教育目標:学ぶ意欲をもち、情操豊かで創造力に富み、心身ともに健康でたくましい児童の育成
◇校長メッセージ
上妻小学校
澤勝彦校長
本校は明治6年来、地域の教育愛に支えられて歴史と伝統を刻み、今年度上妻小学校として150周年を迎えました。
昭和39年には渋井出身の門井八郎氏作詞により校歌が制定され、平成元年には本校キャッチフレーズ「花と笑顔と思いやり」の看板が校舎に設置されました。その歌詞やフレーズがもつ精神は現在まで受け継がれております。
そして、今回「笑顔でつむぐ」をテーマとして未来に向けて明るく前向きに活躍できる人財育成をめざし、日々の教育活動に拍車をかけたいと考えています。
地域の皆さま、今後も児童の笑顔が溢れ続けられますようご支援をよろしくお願いいたします。
■騰波ノ江小学校
11月10日に行われた記念式典では、プログラミングを使った6年生児童による学習発表や地域の方からのお話、シンガーソングライターによるピアノの演奏、バルーンリリースなどが行われ、会場は賑わいました。
◇騰波ノ江小学校に伝わる古いピアノ
大正12年、ラクトー株式会社(現カルピス株式会社)が募集した童謡に、若柳尋常小学校に通っていた児童が応募した童謡が一等となりました。4人の一等入賞者の中から抽選の結果、当選し、ピアノが贈られました。
◇沿革
大正12年:若柳尋常小学校、数須尋常小学校を統合し、騰波ノ江尋常高等小学校と改称する
昭和29年:市制施行に伴い「下妻市立騰波ノ江小学校」と改称する
44年:「下妻市立騰波ノ江幼稚園」を併設する
平成20年:由緒あるピアノが修復される
令和元年:池を花壇にする
普通教室のエアコン整備が完了する
3年:1人1台タブレット端末の整備が完了する
5年:騰波ノ江小学校創立100周年
◇学校プロフィール
所在地:下妻市若柳甲644
児童数:106人
創立:大正12年5月18日
学校教育目標:自ら学び、心豊かに、たくましく生きる児童の育成
◇校長メッセージ
騰波ノ江小学校
渡邊聡校長
騰波ノ江小学校は、大正12年に若柳尋常小学校と数須尋常小学校が併合して開校し、現在の下妻市立騰波ノ江小学校となり、今年で100周年を迎えました。
校庭には、併合時に並べて移植された二本のくすのきが学校、地域のシンボルとして現在も見守ってくれています。
現在、106名が在籍し、「よく考える子、相手を思いやる子、あきらめずチャレンジする子」を目指す児童像に掲げ、地域とともにある学校として教育活動を展開しております。
地域の皆様、今後も騰波ノ江小学校への支援をよろしくお願いいたします。
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