文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】下妻のメロン・梨が旬を迎えます

1/14

茨城県下妻市

下妻市が、県内でも有数の産地となっている、メロン・梨が旬を迎えます。
今回の特集では、愛情を込めて栽培している生産者の想いをご紹介します。

■愛情を込めて全国に発信!!
JA常総ひかり千代川地区
メロン部会 部会長
中里(なかさと)一秀(かずひで)さん
一番出荷が早いタカミメロンの栽培は、1月上旬に定植、3月に交配、5~6月に収穫・出荷を行います。
交配は1つ1つ手作業で行うなど手間も多く、1日2万歩以上歩くこともあります。さらに、水分・温度管理が難しく、毎日の作業が必須となる、手のかかる果物ですが、手をかければかけただけ美味しくなることにやりがいを感じます。
また、ふるさと納税で全国から人気を集めていることもとても嬉しく思っています。

◆様々な品種があります!
○アールスメロン
1つのつるから1果しか生産できない高級メロン。豊かな香り・上品な甘さ・なめらかな口当たり・見た目の美しさと、全て兼ね備えたメロン。
○タカミメロン
形は楕円形で、果肉は黄緑色。
果汁を豊富に含んでいてなめらかな口当たり。甘味が強くて香りもよく、まろやかな甘さ。

◆メロンプチ知識
Q.メロンを美味しく食べられる食べ頃は?
A.収穫して1週間が目安ですが、早いと硬めの食感、遅いと熟した柔らかい食感を楽しむことができます。
Q.これから購入できるメロンは?
A.アールスメロンは8月中旬~10月中旬に購入できます。ぜひご賞味ください!

◆下妻のメロンはここで買えます!
○やすらぎの里しもつま
下妻市大園木2697
【電話】30-7660
○道の駅しもつま
下妻市数須140
【電話】30-5924

■日本一の梨産地を目指して
下妻市果樹組合連合 会会長
磯山(いそやま)仁(じん)さん
梨の栽培は、天候に大きく左右されて、苦労や心配することもありますが、栽培の基本を大切に、愛情を込めて梨を育てています。
昨年は、これまで培ってきた管理技術を駆使し、「幻の恵水」の栽培を成功させました。
梨は品種によって味や食感が大きく異なるので、消費者の皆さまにも感じ取っていただきたいです。また、下妻の梨が断トツでおいしいと自信を持って言えます。ぜひ、ご賞味ください!

◆梨カレンダー
○8月上~下旬
幸水:梨のトップバッター。果肉がやわらかで、果汁たっぷり。甘味が強い。
○8月中旬
甘熟梨:樹上で通常の梨より10日以上も成熟した少数の幸水。糖度が高く、風味が豊か。
○9月上~中旬
豊水:果肉が柔らかく、果汁が豊富。甘みと酸味が見事にマッチ。
○9月上~下旬
恵水:茨城で生まれた新品種。酸味が少なく深い甘みが感じられる。

◆「幻の恵水」って?
茨城県オリジナル品種「恵水」の中でも、重さkg以上、糖度14度以上、外観が優れたものを指します。
1万果に1果と言われるほど希少で、1玉10,800円で販売されました。

◆下妻の梨はここで買えます!
下妻育苗センター
道の駅しもつまのとなりです!
下妻市数須195
【電話】44-6035

下妻梨第一選果場と下妻梨第二選果場が統合され、「下妻梨共同選果場」となりました。
施設は旧第一選果場を使用しています。

問合せ:農業政策課

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU