■令和5年度下妻市総合防災訓練を実施
11月26日、令和5年度下妻市総合防災訓練をフィットネスパーク・きぬ多目的第二グラウンドをメイン訓練会場として、また、千代川中、宗道小、大形小学校の体育館及びやすらぎの里しもつまを避難訓練会場として実施し、市民や関係機関の関係者ら約1000人が参加しました。
メイン会場訓練では、市民が参加しての放水訓練、要支援者搬送訓練、救命訓練などの区分訓練の後に、消防、消防団、警察、自衛隊や地元医師会、ドローン協会や市民等による情報伝達訓練及び人命救助訓練や婦人防火クラブと自衛隊の合同による炊き出し訓練などが実施されました。さらに体験コーナーでは、大声・浮き輪投げ体験や、大雨体験、梯子車体験、自衛隊車両体験試乗、放水・救命コーナーなどに多くの市民が楽しく防災を学びました。
また、避難訓練会場では、地域住民が避難所開設の体験や防災士の話を聞くなど、防災訓練を通して災害に備える大切さを学ぶ一日となりました。
◇段ボールベッドの作成
自治区住民が協力し合い、避難所で使用する段ボールベッドを作成しました。
◇傷病者の運送訓練
自治区住民など2~3人で1組になり、運送訓練を行いました。
◇心臓マッサージを行う参加者
心臓マッサージは1分間に100~120回の早いテンポで絶え間なく圧迫します。
◇浮き輪なげ体験
溺れている人に対して、ペットボトルを浮き輪代わりに使用することを学びました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>